エコドライブのすすめ

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更新日:2016年12月21日

 エコドライブとは、自動車を運転するときに、急発進をしない、アイドリングストップを行うなど、自動車利用による環境の負荷を最小限にとどめる環境にやさしい運転方法のことです。
 エコドライブは、地球温暖化の原因とされる自動車からの排気ガスを抑制するとともに、燃料使用量の節約効果もあります。
 エコドライブを実践し、地球温暖化防止にご協力をお願いします。

エコドライブ10のすすめ

1 ふんわりアクセル「eスタート」

 発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう(最初の5秒で、時速20キロメートル程度が目安です)。
 日々の運転において、やさしい発進を心がけるだけで、10パーセント程度燃費が改善します。焦らず、穏やかな発進は、安全運転にもつながります。

2 車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転

 走行中は、一定の速度で走ることを心がけましょう。車間距離が短くなると、ムダな加速・減速の機会が多くなり、市街地では2パーセント程度、郊外では6パーセント程度も燃費が悪化します。交通状況に応じて速度変化の少ない運転を心がけましょう。

3 減速時は早めにアクセルを離そう

 信号が変わるなど停止することがわかったら、早めにアクセルから足を話しましょう。そうするとエンジンブレーキが作動し、2パーセント程度燃費が改善します。
 また、減速するときや坂道を下るときにもエンジンブレーキを活用しましょう。

4 エアコンの使用は適切に

 車のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能です。暖房のみ必要なときは、エアコンスイッチをオフにしましょう。また、冷房が必要なときは、車内を冷やしすぎないようにしましょう。たとえば、車内の温度設定を外気と同じ25度に設定した場合、エアコンスイッチをオンにしたままだと12パーセント程度燃費が悪化します。

5 ムダなアイドリングはやめよう

 待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際は、アイドリングはやめましょう。10分間のアイドリング(エアコンオフの場合)で、130cc程度の燃料を消費します。また、現在の乗用車では基本的に暖機運転は不要です。エンジンをかけたらすぐに出発しましょう。

6 渋滞を避け、余裕をもって出発しよう

 出かける前に、渋滞・交通規制などの道路交通情報や、地図・カーナビなどを活用して、行き先やルートをあらかじめ確認し、時間に余裕をもって出発しましょう。さらに、出発後も道路交通情報をチェックして渋滞を避ければ燃費と時間の節約になります。たとえば、1時間のドライブで道に迷い、10分間余計に走行すると17パーセント程度燃料消費量が増加します。

7 タイヤの空気圧から始める点検・整備

 タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう。タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2パーセント程度、郊外で4パーセント程度燃費が悪化します。また、エンジンオイル・オイルフィルタ・エアクリーナエレメントなどの定期的な交換によっても燃費が改善します。

8 不要な荷物はおろそう

 運ぶ必要のない荷物は車からおろしましょう。車の燃費は、荷物の重さに大きく影響されます。たとえば、100キログラムの荷物を載せて走ると、3パーセント程度も燃費が悪化します。
 また、車の燃費は、空気抵抗にも敏感です。スキーキャリアなどの外装品は、使用しない時には外しましょう。

9 走行の妨げとなる駐車はやめよう

 迷惑駐車はやめましょう。交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞をもたらします。
 迷惑駐車は、他の車の燃費を悪化させるばかりか、交通事故の原因にもなります。迷惑駐車の少ない道路では、平均速度が向上し、燃費の悪化を防ぎます。

10 自分の燃費を把握しよう

 自分の車の燃費を把握することを習慣にしましょう。日々の燃費を把握すると、自分のエコドライブ効果が実感できます。
 車に装備されている燃費計・エコドライブナビゲーション・インターネットでの燃費管理などのエコドライブ支援機能を使うと便利です。

このページに関するお問い合わせは
環境経済部 環境課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-6793

FAX:04-2954-6262

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