狭山市役所本庁舎にJクレジットを活用したカーボンオフセット都市ガスを導入しました

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2025年5月15日

狭山市役所本庁舎に、二酸化炭素(CO2)排出量がゼロとなる、Jクレジットを活用したカーボンオフセット都市ガスを導入しました。

導入内容

狭山市は、「脱炭素のまちづくりに向けた包括連携協定(2022年3月30日発表)」を締結している武州ガス株式会社、東京ガス株式会社と連携し、2025年4月より狭山市役所本庁舎において、Jクレジットを活用した「カーボンオフセット都市ガス」を導入しました。本取り組みは、埼玉県内の自治体の本庁舎として初の事例となります。
今回の導入により、狭山市役所本庁舎では、年間使用量約9万立方メートルの都市ガス利用に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を全量オフセット(相殺)します。これにより、年間で約185トンCO2の削減が見込まれています。
狭山市役所では昨年度までに、本庁舎の冷暖房空調をまかなう「ガス吸収冷温水機」(ナチュラルチラー)756kWを2台更新し、省エネルギー化を推進してきました。これに続き、今回の「カーボンオフセット都市ガス」の導入により、さらなるCO2削減を進めます。今後も公共施設の省エネルギー化を進めていき、オフセットを活用した取り組みを推進していきます。

Jクレジットとは

Jクレジットは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2排出削減量、または適切な森林管理等によるCO2吸収量を「クレジット」として国が認証する仕組みです。
これにより、クレジット購入者は自身の事業等で排出したCO2をオフセットすることが可能となります。

カーボンオフセット都市ガスとは

カーボンオフセット都市ガスとは、カーボンクレジットを活用した都市ガスのオフセットメニューの総称をいいます。
Jクレジットを活用したカーボンオフセット都市ガスは、SHK制度においてCO2の調整後排出係数をゼロとすることができます。

どうしても出てしまうCO2を、Jクレジットにより相殺することでCO2を削減する取り組みを応援します

このページに関するお問い合わせは
環境経済部 環境課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-6793

FAX:04-2954-6262

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。