2016年7月25日(月曜日)、学校法人日本体育大学(東京都世田谷区)と「体育・スポーツ振興に関する協定」を締結しました。
この協定は、体育・スポーツの分野において、それぞれの有する教育資源等を有効活用し、市民のスポーツへの関心を高め、子どもの体力向上や市民の健康増進を図ることを目的に締結するものです。
「体育・スポーツ振興に関する協定」締結式
日時
2016年7月25日(月曜日)
12時から
会場
市役所庁議室(4階)
出席者(日本体育大学側)
松浪健四郎 日本体育大学理事長
今村裕 同大学常務理事
谷釜了正 同大学学長
森田淳悟 同大学特任教授(バレーボール、ミュンヘン五輪金メダリスト)
石井和利 同大学管理部施設課長
「子どもたちに夢を、お年寄りに健康を」
左から小谷野剛狭山市長、松浪健四郎日本体育大学理事長
協定書に調印した後、日本体育大学の松浪健四郎理事長から、「子どもたちに夢を、お年寄りに健康を」を合言葉に、原則都道府県の一つの自治体と協定を結んでいる。今年のリオ五輪に本学から出場する選手や競技経験者を自治体の事業に役立たせたいと考えている。また、狭山市は、健康を前面に掲げ行政を行っていると聞いているので、それに協力していきたい。原則1年の協定だが末永い交流に育てたい」と述べられました。小谷野剛狭山市長からは「子どもたちにとって、自分が好きなスポーツをやって「一流のアスリートになる」「いつか世界に挑戦したい」というのは大きな夢だと思う。そういう可能性を、この狭山の地で育んで花を開かせていくのは自治体の大きな使命である。この協定は、原則県内で一つの自治体にのみ許されている。そのことに恥じないように全力をあげて健康分野、スポーツ分野に取り組んでいきたい」と挨拶がありました。
トップアスリートの技術や経験を、子どもの夢の実現や健康増進に活用
日本体育大学では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、競技スポーツの機運を高める目的で、一昨年から全国の自治体と協定を結んでいます。当市は全国で39番目、埼玉県では初めての締結となります。
本市は、日本体育大学の五輪メダリストをはじめ多くのトップアスリートを輩出し、世界のトップレベルのスポーツ施設を保有する特性を活かして、これらを「一流のアスリートになりたい!」、「いつか世界に挑戦したい!」というさやまっ子たちの大きな夢の実現や、市民の皆さんの健康増進に活用していきます。
締結後は、同大学出身の五輪メダリストなどを講師に招いた講演会や大学施設を活用したスポーツイベントの開催などを検討するとともに、市内の「Honda陸上競技部」や「Honda硬式野球部」、「八千代工業陸上競技部」、「ちふれASエルフェン埼玉」、「セコムラガッツ」などのチームと連携や活用の可能性についても検討し、本市のスポーツ振興をより強力に推進してまいります。
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このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 スポーツ振興課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2946-8738
FAX:04-2954-8671
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