題字・童絵 池原昭治氏
「ひとりきな ふたりきな さんにんきたなら よってきな いつきてみても ななこの帯を ヤの字にしめて」と広瀬あたりに伝わるわらべ唄があります。
「ななこ」とは平織の絹織物の一つで、折り目が細かく斜めに並ぶことから斜子と言われ、折り目が魚卵を並べたようにも見えることから「魚子」とも書いたそうです。
子どもの守り本尊「鬼子母神」を祀る信立寺(水富地区)の参道あたりは、わらべ唄が似合う風景です。
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