想像してみてください。
車いすを使っている人の前に物があり、進めなかったら…
どんな気持ちになるでしょう。
相手の気持ちになって困っている人を見かけたら、自分から声をかけて、自分にできるお手伝い(ちょっとした手助け)をする。
これを「あいサポート運動」とよんでいます。
急速な高齢化と少子化が同時に進んでいるなか、10年、20年、30年と住みなれた地域で安心して暮らしていくためには、思いやりやお互いさまの心が大切です。いざという時や困ったなという場面は誰にでも起こり得ることです。「あいサポート運動」では、障害への理解が進むとともに、地域内において障害のあるなしに関らずお互いを尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の社会を目指しています。
あいサポート運動とは
障害のある方が困っていることなどを理解して、障害のある方に対してちょっとした手助けや配慮を実践することにより、障害のある方が暮らしやすい共生社会を皆さんと一緒につくっていく運動です。
あいサポーターとは
多様な障害の特性、障害のある方が困っていること、障害のある方への必要な配慮などを理解して、日常生活において障害のある方が困っているときなどに、ちょっとした手助けをする意欲がある方であれば誰でもなることができます。
あいサポーターになるには
あいサポーター研修等に参加して「あいサポーター」に関する説明を受けていただきます。
あいサポート運動に関心のある方は、誰でも受講できます。申し込み方法は次の2通りです。
1.狭山市社会福祉協議会が開催するあいサポーター研修に申し込む
研修会日程はこちらから(狭山市社会福祉協議会のページへジャンプします)(外部サイト)
2.研修講師(メッセンジャー)の派遣によるあいサポーター研修に申し込む
社会福祉法人狭山市社会福祉協議会(電話:04-2954-0294)へ連絡し、次の手続きを行ってください。
(1)研修講師(メッセンジャー)を紹介してもらい、研修講師との日程調整を行う
※研修希望日の1カ月前までにお申し込みをお願いします
(2)あいサポーター研修申込書の提出をする(FAXまたはメール)
(3)パンフレット等研修資料を受け取る
(4)あいサポーター研修を開催する
(5)あいサポーター研修報告書を提出する
研修講師(メッセンジャー)謝金・パンフレット・バッジ交付に係る経費は必要ありませんが、会場の確保・DVD視聴機器の準備はお願いします。
研修についてのお問い合わせは、社会福祉法人狭山市社会福祉協議会へ
研修の内容
(1)「あいサポート運動」の概要の説明
(2)様々な障がいの特性や配慮方法の紹介・・・DVD視聴:50分程度
(3)簡単な手話講座
あいサポート運動のシンボルマーク
障害のある方を支える「心」を二つのハートを重ねることで表現されたものです。あいサポーター研修修了者は、このシンボルマークの「あいサポートバッジ」を着用し、共生社会の実現に向けて活動していきます。
お問い合わせ
狭山市社会福祉協議会地域福祉担当
〒350-1305埼玉県狭山市入間川2丁目4番13号狭山市社会福祉館内
電話:04-2954-0294
FAX:04-2954-4343
関連情報
「あいサポート運動」にご協力いただける企業・団体を募集しています!
このページに関するお問い合わせは
福祉部 障がい者福祉課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2941-2679
FAX:04-2954-6262
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