入曽駅西口を安全で利用しやすい駅前に
◆駅前の現状について考慮と検証を
Q用地買戻し後の利用方法。
A第4次狭山市行財政改革大綱の個別行動計画の基本方針に基づき、自転車駐車場の整備は有料化を基本に考えている。なお、駅の直近という状況を考慮しつつ、自転車駐車場の整備方針や運営方法などを検討していきたい。
Q自転車駐車場以外で活用する考えは。土地開発公社による用地先行取得より22年が過ぎた現在、発想の転換も必要では。
A入曽駅の西口周辺地区は、市南部の地域拠点にふさわしい形での整備が必要だと思っているが、大きな課題をたくさん抱えている。今後は、地権者の動向を見定めた上で対応したい。
Q今回のタイミングでの用地買戻しの理由。
A取得した時期は、入曽駅東口周辺地区の市街地開発事業に向け地権者との協議が進められており、地権者の意向によっては駅の東西自由通路の整備などをあわせ持ったまちづくりの可能性も考えられたことから、暫定的に自転車駐車場として有効活用をしていた。入曽駅の市街地開発事業の早期実現に向け地権者との協議を継続していたが、地権者との合意に至らず昨年5月に事業を断念したことを踏まえ、平成26年度中に買い戻したもの。
Q入曽駅西口自転車駐車場の1年間にかかる経費と運営の現状。
A日常の維持管理業務は、公益社団法人狭山市シルバー人材センターに委託しており、年間経費で約118万円。当自転車駐車場は、整理整頓も行き届いており、順調に推移しているところ。
◆利用者の意向をくみ取った検討を
Q武道館の必要性の見解と今後の方向性は。
A武道館の歴史的な背景や役割を踏まえると、今後もその必要性は認められるところ。
A庁内に設置した検討委員会で、武道館の具体的な内容について鋭意検討しているが、26年度中には整備方針を明確化したい。
Q武道館が利用中止になって一年以上経つが、利用していた団体から市へ寄せられている相談などを含めた、現在の活動状況は。
A活動状況は、武道団体に限ると、学校の開放体育館を利用している団体が3団体、市民総合体育館を利用している団体が2団体、地域スポーツ施設と中央公民館を利用している団体がそれぞれ1団体ずつあり、また、市の施設ではないが狭山工業高校の格技場を利用している団体が1団体、さらには活動場所を市外に移した団体が2団体となっている。また、相談や要望は、防犯上の観点から施設周辺への照明の設置の要望が1件あり、既に対応している。
Q検討委員会のメンバーと会議の詳細。
Aメンバーは、スポーツ振興課長のほか総合政策部や建設部、都市整備部の関係課長で、24年8月に設置しこれまで4回の会議を開催。会議の中で、武道館の必要性を検討するとともに機能や整備内容について検討している。
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