家庭での食料備蓄・非常持ち出し品の準備を

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更新日:2020年10月6日

 地震や水害などの際には、水道や電気などのライフラインの供給が中断したり、食料、日用品の流通機能が途絶したりすることが想定されます。
 災害時に自宅で食べるものに困らないように、水や食料を備蓄しましょう。また、素早く避難できるよう日ごろから非常持ち出し品の準備をしておきましょう。

・飲料水は1人1日3リットル、7日分(最低でも3日分)を目安に備蓄しましょう
・生活雑用水(洗濯、洗面、トイレなど)は、浴槽にためておくようにしましょう

食料

・缶詰、アルファ米、乾物、乾麺、レトルト食品、フリーズドライ食品、インスタント食品などの備蓄をしましょう。目安は7日分(最低でも3日分)です
・箸、コップ、皿など必要な用品も備蓄しておきましょう
・お年寄りや乳幼児の食料(お粥、ミルク、離乳食)なども忘れないようにしましょう
・災害時に水が使えない場合、ラップを皿に広げて食事をすれば、洗い物が少なく済み便利です

ご存知ですか?「ローリングストック法」

 食料の備蓄で最近注目されているのが、ローリングストック法です。
 これは、普段から食べなれたものを非常食にする方法で、災害時に非常に有効です。
 手順1 備蓄する食料・水を少し多めに備蓄する(缶詰や乾麺、フリーズドライ食品など)
 手順2 定期的に古いものから日常生活の中で食べていく
 手順3 食べた分を買い足し、常に一定量の備蓄があるようにする
 上記、手順1から3までを繰り返すことで、災害時にも家庭での食料に困ることなく過ごすことができます。
 また、冷蔵庫や冷凍庫の食品は停電時に傷む可能性があります。クーラーボックスを用意し、冷凍食品・保冷材も合わせて入れることで傷むのを遅らせることができます。

照明器具

・電池式のLEDランタンを1人1個用意しましょう。吊るすこともでき、停電時に有効です
・外を歩く際は両手が空くようにするため、頭に取り付けることができるタイプの懐中電灯が有効です。これも1人1個用意しましょう
・ロウソクも準備しておきましょう(火の扱いには十分に注意しましょう)
 ※予備の電池やマッチなども忘れず用意しましょう

燃料

・卓上コンロ、ガスボンベのストックが必要です(ガスボンベ1本で約1時間)。1か月使用するには15から20本必要となります
 ※カセットボンベに使用期限はありませんが、さびないように注意し保管してください
・キャンプ用品も有効です
・練炭や木炭を使用する場合は、換気に注意しましょう

ラジオ

・情報収集には欠かせません
・予備電池は多めに準備しましょう

貴重品

・現金、権利証、預金通帳、印鑑、健康保険証、免許証なども必要になります
・コピーを取れるものは取っておくようにしましょう

医療品

・かぜ薬、傷薬、胃腸薬、包帯などを用意しておきます
・特に、病人や高齢者の常備薬を忘れないようにしましょう

衣類

・下着、上着、靴下、軍手、タオル、防寒着、敷物なども用意しておきます

日用品

・歯ブラシ、洗面具、ロープ、ポリ袋、ラップ、ティッシュ、裁縫用具、筆記用具、生理用品、携帯電話の充電器なども用意しておきましょう

 非常持ち出し品は、目安として男性15キログラム以下、女性10キログラム以下にまとめましょう。持ち出し品の定期的な点検も忘れずに行ってください。

関連情報

このページに関するお問い合わせは
危機管理課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6527

FAX:04-2954-6262

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