生ごみ、捨てる前に“ひとしぼり”

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更新日:2022年3月29日

生ごみは、約80パーセントが水分と言われています。狭山市の家庭から排出される一年間の生ごみの量に換算すると、約6,770トンが水分です。この量は、小学校のプール約18杯分の水分をもやすごみと一緒に焼却処理していることになります。生ごみの水分を減らすことにより、効率的な焼却、CO2の削減、ごみ処理費用の節減が図られるため、皆さんの家庭の台所で生ごみの“水切り”にご協力ください。

“水切り”の前に・・・

平成28年度に「狭山市一般廃棄物処理基本計画」を改定するために、家庭系ごみの排出段階における組成調査を行ったところ、もやすごみの約40パーセントが生ごみであることが確認されました。“水切り”の前に食べ残しを少なくする、自家処理(機械や容器による生ごみの堆肥化)、狭山市生ごみリサイクル事業への参加など生ごみの減量化にご協力ください。
計算上、もやすごみの約40パーセントが生ごみ、生ごみ中の約80パーセントが水分とすると、もやすごみ中の水分重量比は約3分の1程度になります。皆さんひとりひとりの”水切り”が、もやすごみの削減にもつながります。

廃棄物減量等推進員の協力による生ごみ水切りモニターの実施

2018年12月に廃棄物減量等推進員に「生ごみ水切りモニター」として協力をいただき、“水切り”の効果について検証しました。
モニターの方法は、三角コーナー等の水切りネットに入れた生ごみについて、水切り前後の重さを記録してもらいました。
その結果、1人1日あたりの平均水切り量が18.1グラムとなり、これを基に試算すると、狭山市の全世帯が、毎日、“水切り”を行った場合、年間約1,000トンものもやすごみが減量されます。ぜひ「生ごみの水切り」にご協力ください。
※18.1グラム×151,661人(2019年1月1日現在)×365日=約1,002トン

“水切り”アイデアの一例を紹介します!

・野菜を洗う前に皮むきをする!
・お茶がら、ティーバッグは乾燥させてから捨てる!
・三角コーナー、排水口の水切りネットの水分を良く切る!
・水切りネットを手でしぼったり、不要になったCDで”はさんで”水を切る! など

このページに関するお問い合わせは
環境経済部 奥富環境センター

狭山市大字上奥富897番地の1

電話:04-2953-2831

FAX:04-2954-7718

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