平和事業

狭山市平和都市宣言

狭山市では、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の確立を祈願して、1989年(平成元年)12月に「平和都市宣言」を行い、平和の尊さについての啓発活動や平和教育の推進に取り組んでいます。
清らかな入間川の流れ、緑豊かな武蔵野の自然の中で、安らぎに満ちた平和な日々を送ることが、私たちの願いです。私たちは、再び、戦争によって平和なまちが脅かされることのないよう、あらゆる国の核兵器が廃絶され、世界の恒久平和が確立されることを強く望みます。狭山市は、平和で豊かな社会を築き、次の世代に引き継ぐため、平和を願う心を結集し、市制施行35周年を期して、ここに平和都市を宣言します。
1989年(平成元年)12月22日

平和都市宣言30周年事業

2019年12月に「狭山市平和都市宣言」から30周年を迎え、各種平和事業を実施しました。

平和を願う講演会

平和の尊さを訴えるとともに、戦争による悲惨な体験を風化させることなく後世に伝えていくために、戦争体験者等の講師を市内の公立小中学校に派遣し、「平和を願う講演会」を実施しています。

平和首長会議に加盟

狭山市は2012年(平成24年)5月1日に「平和市長会議」に加盟しました。
※平和市長会議は、2013年(平成25年)8月に日本語名称を「平和首長会議」に変更しました
平和首長会議とは、1982年(昭和57年)6月24日、ニューヨーク国連本部で開催された第2回国連軍縮特別総会において、当時の広島市長が世界の都市が国境を越えて連帯し、ともに核兵器廃絶の道を切り開こうと「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」を提唱し、この計画に賛同する世界各国の都市で構成された団体です。

「ヒバクシャ国際署名」に署名

狭山市長は2017年(平成29年)7月19日に「ヒバクシャ国際署名」に署名しました。
ヒバクシャ国際署名とは、被爆者の方々が、すみやかな核兵器廃絶を願い、すべての国に核兵器を廃絶する条約を結ぶことを求めるため、2016年(平成28年)4月から開始した署名活動です。

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する抗議文

北朝鮮の弾道ミサイル発射及び核実験に対する抗議文を送付しました。

ロシア連邦に対する抗議文

ロシア連邦のウクライナ軍事侵攻に対し、抗議文を送付しました。

このページに関するお問い合わせは
企画財政部 企画課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2935-4627

FAX:04-2954-6262