まゆ玉つくり

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更新日:2011年3月1日

小正月のころ、奥富公民館では、小学生を対象(たいしょう)に『まゆ玉つくり』が行われます。
まゆ玉とは、むかし狭山市でも養蚕業(ようさんぎょう)(カイコの糸を集めるしごと)がさかんだったころ、カイコの神様(かみさま)にまゆに似たてたお米の団子(だんご)をお(そな)えして、豊作をおねがいしました。
「むかしは、(うち)のまん中と神棚(かみだな)にナラの木に(かざ)った団子をお供えしたもんだぁ」と地域(ちいき)(かた)がはなしてくれました。
あつまった子どもたちも、自分達でつくったお団子をとても楽しそうにナラの木にかざっていました。さいごにちょっと多めにつくったお団子をみんなでおいしくいただいて、のこったお団子は、「おかあさんに見せるの」と、それぞれ持ってきていたお弁当箱(べんとうばこ)にだいじそうにつめて、もち帰りました。

  • まゆ玉のつくり方

材料:米粉1000g・湯800cc
1 米の粉に熱湯を注ぎながら箸でよくかきまわし、それをこねる。
2 よくこねた後、すこしずつちぎってお団子をつくる。
3 これをぬれ布巾をしいた蒸器に入れて、15分ほど蒸す。
4 蒸しあがった団子をおぼんにうつし、うちわであおいだら完成

関連項目

民話・伝承

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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