柏原小学校でパラリンピック競技「車いすバスケットボール」の体験授業を実施しました

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更新日:2022年2月1日

2019年10月11日(金曜日)、柏原小学校の4年生から6年生までの269名を対象に、来年開催される東京2020パラリンピック競技大会の正式種目である「車いすバスケットボール」体験の特別授業を行いました。
講師は、埼玉県をホームに活動している県内唯一の車いすバスケットボールチームであり、日本選手権大会でも常に上位に入る強豪チーム・埼玉ライオンズの選手で、児童たちは、選手たちから直接受ける競技ルールや競技用車いすの説明に熱心に耳を傾けました。

全員で競技用の車いすを体験!

説明の後は、全員がチームに分かれて、車いすをバトンの代わりにしてリレー勝負を行いました。
車いすバスケットボール競技用の車いすは軽量で簡単に操作することができますが、まっすぐに進むには両腕を同じように動かさなければならず、悪戦苦闘する児童もいましたが、次第にコツを掴んで自由自在に操れるようになり、白熱したレースが展開されました。

最後は選手の皆さんに質問タイム

競技用車いすで普段とは違った目線を体験した後は、埼玉ライオンズの選手たちとの質疑応答を行いました。
貴重な機会なので遠慮なく質問してほしい、との選手たちからのリクエストに、児童たちからは「車いすの生活になると知った時の気持ちは」、「車いすに乗る前はどのようなスポーツをしていたのか」、「リハビリは苦しかったのか」、「自動車を運転する時はどうするのか」、「日常生活で困ったことは」、「車いすバスケットボールをやって良かったことは」など、数多くの質問が出され、選手たちも一つひとつ丁寧に分かりやすく答えてくれました。
そして選手たちは最後に、「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」というパラリンピックの父・グットマン医師の言葉を用いて、パラスポーツの素晴らしさを伝えてくれました。

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