2025年6月号

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更新日:2025年6月10日

若い世代の成長を支える

秩父ミューズパークで行われた全国植樹祭は天皇陛下のご臨席を仰ぎ、盛大に開催されました。心配された天候も次第に回復し、雲の切れ間から光が差し込み、美しい山々と森、川、私たちの郷土は素晴らしい資源に恵まれていると実感しました。当日の司会は主に高校生。他にも、林業に携わる女性からは先人たちから引き継いだ森林資源を守り育てる仕事への誇りが力強く述べられました。若い世代が自分らしさを最大に表現し、躍動している姿は感動的でした。
大野知事は「活樹」を推進すると述べていました。以前、同じことを林業が盛んなときがわ町の町長さんから教えていただいたことがあります。「今の森は大半が40年以上経過した人工林。CO2を一番吸収するのは、成長が盛んな若い木。だから活用して、次の木を植える時期なんだ」とおっしゃっていました。
木も人間も若い世代がより大きく、伸びていくよう支えることが重要です。私も息子たちがこどもだった頃、森と川の大切さを教えるために入間川の源流を訪ねたことがあります。彼らはあの時のこと、覚えているのかなぁ。

このページに関するお問い合わせは
企画財政部 広報課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2935-3765

FAX:04-2954-6262

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