物語が伝える感動と学び
読書の秋を迎えました。私の机の上は相変わらず、積読状態となってしまっています。満員電車の中で新聞や本を読んでいたのは随分昔のこととなり、今ではいずれもスマートフォンの中。しかし、時代が変わっても、紙をめくって文字を読むことは大事なことです。
恥ずかしい話ですが、少年時代はほぼ漫画しか読んでいませんでした。仲間と毎週発売される少年漫画雑誌を読んで、愛や友情、正義や勇気などを学んだような気がします。昭和12年に「君たちはどう生きるか」という小説が出版されました。その後80年の時を経て、漫画版を出版したところ200万部以上の大ヒット。ここから分かることは、大事なメッセージは時代が変わっても不変であるということ、一方で、問題は伝え方にあったということでした。
以前、市内在住の漫画家さんが書いた、自閉症のお子さんを題材にした作品を読んだことがあります。ご家族の不安な心理や願い、支える人々の温かさを心で感じることができました。今や漫画は日本が誇る文化ですので、図書館や図書室にももっと置ければと思っています。
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