町田昌弘議員の一般質問【平成25年第1回定例会】

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更新日:2013年4月10日

ここに掲載している内容は、狭山市議会の公式記録ではありません。

ここでお知らせする内容は、一般質問の質問と答弁の中から、議員が掲載を希望するものを要約したものです。あらかじめご了承ください。
なお、詳しい内容をお知りになりたい方は、会議録をご覧ください。会議録は、平成25年6月初旬から市役所行政資料室、図書館、また、狭山市議会ホームページでご覧いただけます。

歩行者・自転車の安全をどう守るのか

◆幹線道路の整備で安全対策を
Q東京狭山線開通の影響は。
A東京狭山線の市内全線開通で、周辺道路の渋滞緩和と圏央道や関越自動車道へのアクセスなど、交通利便性の向上と、周辺地域の活性化が期待される。また、市内では県道所沢狭山線、工業団地日高線などの交通渋滞の緩和も期待されている。一方、県道川越入間線などは、迂回せずに直接東京狭山線にアクセスできるため、交通量の増加が予測される。このため、市では堀兼交差点の渋滞解消のため、川越入間線に右折帯を整備するなどの交差点の改良を県に重点要望している。

Q県道川越入間線の入曽交差点の整備計画。特に車道と側溝の段差の解消は。
A入曽交差点の川越市方面は交通量が多く、道路も狭く、また右折帯や歩道も整備されていないため、埼玉県に交差点の改良を要望している。県では改良に必要な用地取得の交渉を権利者と交渉を重ねており、めどが立ち次第整備を進めていきたいと聞いている。

Q入曽交差点整備の県への要望は、いつから、どの様に実施しているのか。
A市長を先頭に建設部、都市整備部が中心になり、17年度から毎年要望書の提出や県の担当部署とも直接意見交換を行っている。また、川越県土整備事務所との懇談会も実施し、県事業推進の要望を行っている。

Q市道幹第15号線の整備計画は。
A若葉台団地から三商団地への路線は、大型車の増加などで舗装の劣化が著しいため、県道所沢狭山線から入間市の行政界までの約1,700mを16年度から舗装改良工事をしており、約800mが完了した。本路線は市街地を通過するため、直ちに拡幅改良をすることは困難であるため、まずは限られた道路用地の中で、少しでも通行しやすく、安全な道路として整備を進めていく。歩行者の安全対策は、通学路の緊急点検を実施し、24年度から不具合箇所を順次緊急工事として実施している。さらには、地元要望を受け、道路脇の電柱も、関係機関と調整し条件の整った箇所から移設している。今後、通学路の歩道部に歩行者のたまり場を設けるなど、部分的な改良工事を進めていく。

◆中学校での武道必修化
Q生徒たちの反応と指導された先生の感想。
A生徒は真剣に取り組んでおり、武道を前向きに受けとめている様子がうかがえる。また、以前から武道の授業を選択実施していることから、必修になっても、教員もこれまでの経験を生かし、安全面に配慮しながら指導しており、不安な点もなく問題はないとのことである。

Q指導者の人数と有段者数。
A保健体育科の教員が指導に当たっている。男性教員14名、女性教員が11名で、有段者は柔道が男性11名、女性2名、剣道が男性3名、女性1名。

Q武道教育に対する安全対策。
A学習指導要領や文部科学省発行の手引などにのっとり、十分留意して指導している。さらに、教員の指導力向上のため、県主催の体育実技指導者講習会などに参加し、指導方法の向上に努めるとともに、柔道の安全対策には専門家の講習も受けているほか、市の中学校体育連盟でも柔道の実技研修を体育科教員全員の研修として実施し、指導方法に対する理解を深めている。今後も、体育科教員の指導力の向上に努め、安全を第一に指導していく。

このページに関するお問い合わせは
議会事務局

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6572

FAX:04-2955-2396

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