笹本英輔議員の一般質問【平成25年第3回定例会】

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更新日:2013年11月8日

ここに掲載している内容は、狭山市議会の公式記録ではありません。

ここでお知らせする内容は、一般質問の質問と答弁の中から、議員が掲載を希望するものを要約したものです。あらかじめご了承ください。
なお、詳しい内容をお知りになりたい方は、会議録をご覧ください。会議録は、平成25年11月下旬から市役所行政資料室、図書館、また、狭山市議会ホームページでご覧いただけます。

子ども達へネットと携帯の適切な利用方法を

◆小中学校でのICT利活用状況について
Q小中学校では、どのようにICT(情報通信教育)の利活用を行っているか。
A1学期のパソコンの活用総時間数は、小学校が4,077時間で、1校当たり272時間、中学校が2,417時間で、1校当たり242時間であり、前年度同時期に比べ、小学校が1.9倍、中学校は1.25倍になっている。それは、小中学校の全ての普通教室でインターネットと大型テレビが使える環境が整ったこと、教職員のスキルが向上したことによると考えられる。

◆情報モラル教育を充実するために
Q学校ではどのような情報モラル教育に取り組んでいるか。
A各校のパソコンで学習用アプリを活用し、全校で実施している。教育委員会でも、各校を支援するためにDVDの貸し出しや資料の提供、教育指導課や教育センターの指導主事を学校に派遣し、児童生徒への指導を支援している。また、教職員の情報教育研究委員会で、指導方法の研究を進めており、成果を各校に周知し、指導の中に生かしている。

Q保護者と児童生徒が一緒になって情報モラルについて考えるワークショップなどの開催はいかがか。
A大変意義のあるものと考えている。情報モラル教育の進め方の1つとして、情報教育研究委員会などでの研究課題としていく。

◆被害者・加害者にならないために
Q狭山市の小学生、中学生の携帯電話の所有率はどれくらいか。
A埼玉県が7月に小学6年生と中学2年生を対象にした調査結果では、携帯電話、スマートフォンの所持率は、狭山市の小学6年生は39%、中学2年生は58%となっている。

Q子ども達が携帯電話を利用したいじめや、犯罪の被害者・加害者にならないために、学校ができることはどのような事か。
A市内の携帯電話やスマートフォンなどを持つ小学生の25%、中学生の55%が何らかのトラブルを経験しているという結果がある。ネット上のトラブルは重大事件に発展する恐れがあり、各校に情報モラル教育の実施と、道徳教育や学級活動を通して、ネットに依存せずに小中学生としてふさわしい人間関係を持つことの大切さの指導を徹底するよう指示している。

このページに関するお問い合わせは
議会事務局

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6572

FAX:04-2955-2396

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