避難所における新型コロナウイルス感染症への対応

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2020年6月1日

災害時においては、避難所には多くの人が密集する場合があることから、感染症の感染が拡大するリスクが高まります。
そのため、日ごろからできる災害への備えや避難所に避難した場合の注意事項を記載した「避難所における新型コロナウイルス感染症への対応」の参考資料を作成しました。
改めて、平時における事前準備及び災害時の対応についてご検討ください。

避難所における新型コロナウイルス感染症への対応(参考資料)

日頃からできる災害への備え

災害時において、避難所には多くの人が密集する場合があることから、感染が拡大するリスクが高まります。「避難」とは「難」を「避」けることであり、自宅で安全の確保が可能な方は、避難所へ避難する必要はありません。そのため市民の皆さんには、避難所への避難が必要かどうか、以下の内容を確認したうえで判断いただくとともに、平時の事前準備及び災害時の対応を検討ください。

自分の住んでいる場所の災害リスクを確認しましょう

次のリンクからハザードマップ等を確認し、お住まいの地域が土砂災害警戒区域や浸水想定区域などに該当するかなどを確認してください。自宅で安全の確保が可能な方は、在宅避難を基本とした避難行動をとってください。

入間川洪水ハザードマップ

埼玉県により指定された狭山市内の浸水想定区域及び土砂災害警戒区域を示しています。
入間川洪水ハザードマップ

不老川流域防災マップ

平成28年台風第9号の被害を踏まえ、入曽地区防災計画策定協議会で作成したもので、浸水想定区域ではなく、台風第9号での浸水実績箇所を示しています。
不老川流域防災マップ

避難行動判定フロー

自宅の災害リスクととるべき行動について、記載されています。
内閣府防災ホームページ「避難行動判定フロー」(外部サイト)

自宅での垂直避難、親戚・友人の家などへの避難を検討しましょう

水害・土砂災害に対して自宅で安全の確保が可能な場合(浸水の深さが2階まで及ばないため安全の確保が可能な場合など)は、自宅の2階以上に避難する垂直避難をお願いします。自宅が土砂災害警戒区域や洪水・浸水リスクが高い場所にある場合は、避難所への避難のほか、避難先として安全の確保が可能な親戚や友人の家などへの避難の検討をお願いします。

災害時の非常持出品を準備しておきましょう

市の備蓄品には限りがあります。3日分の食料などの非常持出品に加え、感染防止対策として可能な限り次の物品も持参をお願いします。

  • マスク(鼻と口を覆える大きさのタオルなどでも代用できます。)
  • アルコール消毒液
  • ウェットティッシュ
  • 体温計

避難所に避難した場合の注意事項

避難所においては、密閉した環境下での避難者同士の距離確保の問題や、断水やアルコール消毒液などの不足により衛生的な環境の確保が難しくなることから、感染が拡大するリスクが高まります。
避難所に避難してきた際には、避難者ひとりひとりが以下のような感染対策を心がけましょう。

手洗い、マスク着用、咳エチケット等の基本的な対策の徹底

  • 手洗い、手・指の消毒をしっかりと!
  • できる限りのマスク着用!
  • くしゃみを抑えるときは、直に手を使わない!

避難所内での三密(密閉・密集・密接)をできる限り避けることに努めましょう

  • 風通しの悪い空間をなるべく作らないために十分な換気に努める!
  • 飛沫感染防止のため、人との距離を2メートル程度確保する!

体調が悪いと感じたらすぐに報告

体調が悪いと感じたら、すぐに避難所運営の職員に伝えましょう。避難所内で発熱・咳などの症状がある方のための専用スペースを確保し、できる限り一般の避難者とのゾーンや動線を分けますのでご協力ください。

このページに関するお問い合わせは
危機管理課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6527

FAX:04-2954-6262

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。