下水道管には様々な物が流れていますが、油脂、土砂、汚物等は管の詰まりの原因となります。
下水道管の突発的な詰まりの発生及び未然の防止対策のために、緊急清掃を実施する場合があります。適正な下水道の機能を維持するため、皆様にはご迷惑をお掛けする場合がありますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
下水道施設の清掃状況
まず事前に、職員により清掃範囲を確認します。
下水道管が詰まっている場所の特定をします。滞水しているマンホールから、下流に向かってスムーズに流れている最初のマンホールを探します。見つけたら、そのマンホールから1つ上流にあるマンホールとの間が、詰まっている場所として清掃の範囲となります(下図参照)。また、必要に応じてその上流の下水道管やマンホールの清掃を行います。

下水道管が詰まり、マンホール内に汚水が滞水している状況です。下水道管の閉塞等により、汚水がスムーズに流れない状態です。
作業前に、有毒ガス等の発生状況確認を行います。
送風、換気を行い空気中の有毒ガス等の発生を防ぐと共に酸素濃度を一定に保ち、作業員の安全確保を行います。
下水道管に、高圧洗浄機を挿入し、下水道管内の清掃を行います。
下水道管内に付着した油脂を、除去している状況です。
固形物等、下水道管に流れてしまうと再度詰まりの原因となる物を、吸引し取り除いている状況です。下水道管等の清掃と併せて行われます。
マンホール内の清掃作業状況です。
清掃後の下水道管内です。付着した油脂がなくなり、管内面が現れて、滑らかな状態になりました。写真の下部の黒い部分は、土砂等の堆積物があった場所です。
清掃後のマンホール内です。インバート(汚水が流れる溝)内に汚水が流れています。これが正常な状態です。
宅地内にある桝の損傷と誤接続例
各家庭(建物)の排水先が下水道管となります。
従って、宅地内の下水道管(排水設備)が適正に維持管理されないと、詰まり、悪臭、陥没、溢水の原因となります。
宅地内の下水道管(排水設備)について、適正な維持管理ができますように、桝の損傷、誤接続の例を挙げます。
管口目地の損傷(隙間)が発生すると、雨水(地下水)や土砂が浸入するだけでなく、汚水が宅地内に漏れ出します。
その結果、空洞化現象、陥没、地下水の汚染、悪臭が発生する場合があります。また、植物の根が侵入して、詰まりの原因にもなります。
桝目地の損傷(隙間、ズレ)が発生すると、雨水(地下水)や土砂の浸入が発生します。
その結果、空洞化現象、陥没、悪臭が発生する場合があります。また、植物の根が侵入して、詰まりの原因にもなります。
汚水桝に雨樋を接続している状況と、外流しに雨水を流している状況です。
汚水管へ雨水が流入すると、下水道管の処理能力を超え、道路上のマンホールなどから汚水が溢れる原因となります。
狭山市は、汚水管に雨水を流すことはできません。
降雨時に、汚水管から雨水が溢水し、民地内まで浸水被害が出ています。
このページに関するお問い合わせは
上下水道部 下水道施設課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2968-6502
FAX:04-2954-6262
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