経営的視点にたった行財政改革の推進
狭山市では、昭和61年(1986年)から平成27年(2015年)の間に、4次にわたり「行財政改革大綱」を策定して、積極的に行財政改革を推進し、効率的・効果的な行政運営に努めてきました。
今後も、少子高齢化の進行と人口減少社会の到来、公共施設の維持管理費の増加などにより、一層厳しさを増す財政状況を踏まえながらも、多様化する行政課題や市民ニーズに対応できる良質な行政サービスを提供するため、「狭山市行財政改革指針」を策定し、将来を見据えたさらなる行財政改革に取り組んでいきます。
狭山市行財政改革指針(2016年4月策定)
狭山市が目指す将来像である「緑と健康で豊かな文化都市」の実現に向けて、次世代につながる元気なまちづくりと、効率的かつ効果的で、財政的にも健全な行政運営を推進するため、経営的な視点から行財政改革に取り組むための指針です。
狭山市行財政改革指針 経営的視点にたった行財政改革の推進(PDF・1,046KB)
行財政改革の基本的視点
実効性のある行財政改革に取り組むために、以下の6つの基本的視点を定めています。
- 6つの基本的視点
- 協働の推進(連携と協働による地域社会を創るために)
- 積極的な情報発信と情報活用の促進(市民と情報を共有し、市の知名度とイメージを向上させるために)
- 効率的・効果的な行政運営の推進(最適な施策や事業を展開していくために)
- 健全な財政運営の推進(持続可能な財政基盤を強化するために)
- 公共施設等の計画的な管理と統合・廃止(公共施設等の有効活用を推進するために)
- 機能的で活力のある組織運営の推進(柔軟で機動性のある組織を創るために)
推進項目の実施状況
6つの基本的視点ごとに「推進項目」と「具体的実施項目」を設定し、行財政改革の具現化を図ります。
「具体的実施項目」は、その実施状況を踏まえて、必要な見直しを行います。
令和4年度狭山市行財政改革指針具体的実施項目の実施状況(PDF・4,409KB)
これまでの取り組み(第4次狭山市行財政改革大綱及び個別行動計画)
第4次狭山市行財政改革大綱・個別行動計画(PDF・806KB)
第4次狭山市行財政改革大綱・個別行動計画平成27年度実施状況報告(PDF・1,209KB)
(実施状況、財政的な効果、個別行動計画の体系図、項目別取組状況)