回答
検査をする部位が異なります。
頸部は子宮の入り口部分、体部は子宮の奥部分を指します。検査は、どちらも細胞診といって、表面から綿棒などでこすりとった細胞を顕微鏡で調べるものです。
子宮頸部のがんは30歳代から40歳代で多く診断されています。また、体部のがんは50歳代から60歳代で多く診断されており、閉経以降にリスクが高くなると言われています。このため、各検診の対象年齢を、頸部検診は20歳以上の方、頸体部検診は50歳以上の方としています。
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