水道水におけるPFOS及びPFOAの検査結果をお知らせします

狭山市では水道水の安全性を確保するために、有機フッ素化合物の一つであるペルフルオロオクタンスルホン酸（以下「PFOS」という。）及びペルフルオロオクタン酸（以下「PFOA」という。）の水道水中の濃度について、検査を実施しています。

市内9地点の給水栓（浄水）

PFOS及びPFOA（厚生労働省が定めた水質管理目標設定項目）

年1回

暫定目標値：1リットル当たり50ナノグラム（PFOS及びPFOAの合算値）
表中で○○未満と表示されているのは、測定値が定量下限値未満であったことを示しています。

狭山市の水道水において、PFOS及びPFOAはすべての検査地点で定量下限値未満であるため、現時点では健康への影響はありません。安心してお飲みください。
なお、狭山市の水道水の約95パーセントは、埼玉県大久保浄水場から供給されている県水です。県水の水質検査結果については下記リンクをご参照ください。

狭山市を流れる久保川及び三ツ木堀で、暫定目標値を上回る値が検出されたことから、水道水の原水の安全性を確認するため、各浄水場の原水である地下水に含まれるPFOS及びPFOAの検査を行いました。
なお、検査の結果、全ての浄水場の原水で暫定目標値を下回っています。

着水井：複数の井戸からくみ上げられた地下水が集まる施設

埼玉県が定めた埼玉県水道水質管理計画に基づき、鵜ノ木浄水場の原水である入間川の取水口にて年４回、PFOS及びPFOAの検査を行っています。
なお、検査結果については下記リンクをご参照ください。