題字・童絵 池原昭治氏
市内には、いくつかの石仏が 路傍に建っていますが、青柳にある馬頭観音は、 享保14年(1729)の造立で、「うはっきゅう(八の下に臼と鳥)」という文字が左肩の上に彫られている、市内では1基しか見られない大変めずらしい石仏です。
うはっきゅうは烏・八・臼の合字とされ、その意味は諸説あり、鳥のことを意味する、また、鳥を追い払う「げい(鳥偏に兒と書くサギに似た鳥)」という字がうはっきゅうに変化し、この字を石仏に刻むと 供物に近づく鳥を払う、などといわれています。
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