町田昌弘議員の一般質問【平成25年第4回定例会】

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更新日:2014年1月10日

ここに掲載している内容は、狭山市議会の公式記録ではありません。

ここでお知らせする内容は、一般質問の質問と答弁の中から、議員が掲載を希望するものを要約したものです。あらかじめご了承ください。
なお、詳しい内容をお知りになりたい方は、会議録をご覧ください。会議録は、平成25年11月下旬から市役所行政資料室、図書館、また、狭山市議会ホームページでご覧いただけます。

市民と行政が力を合わせ、蘇らせた不老川

◆不老川の浄化と水辺環境の美化
Q使用を休止している浄化対策施設について、県との調整状況や確認事項は。
A浄化施設は14年度以降は休止しており老朽化も進んでいるが、当面、稼働予定はないとのこと。現状は不老川の未改修部分の拡幅整備を優先し、より安全・安心の確保に努め、雑草の刈り払いなどの維持管理は、県でも継続していくとのこと。

Q浄化対策施設と同時に整備された親水公園活用のための今後の方針は。
A浄化施設の休止で親水機能が途絶えている状況で、新たな公園などの利用を県で検討した経緯もあると聞いているが、当面は不老川の治水対策を優先し、現状を維持していくとのこと。市では、定期的なパトロールに努め、市民からの問い合わせや要望などは、川越県土整備事務所に働きかけていく。

Q不老川流域における下水道普及率と水洗化率。水洗化率を100%とするための取り組みは。
A下水道を供用開始できる下水道人口普及率で約94.3%、そのうち下水道へ接続した水洗化率は、約97.6%。市職員と水洗化普及促進員が未接続世帯への戸別訪問などを行い、接続の促進を図っている。引き続き水洗化率の向上に向け取り組んでいく。

◆先進市の発想を取り入れた研究を
Q民間委託や指定管理者制度を含め、今後の運営体制の見解。
A近隣では、川越市が図書の貸し出し業務の一部を民間に委託し、所沢市では、分館に指定管理者制度を導入している。本市でも23年9月に策定した指定管理者制度導入計画の中で、狭山台図書館について、選書業務やレファレンス業務など専門性の高い業務への対応に留意しながら、28年度に指定管理者制度を導入する予定である。

Q狭山台図書館の指定管理制度導入の経緯。導入後に考えられる利点と欠点。
A民間事業者に委ねることで、サービス向上とコスト縮減が図れるか、また民間事業者にどこまでの業務を委ねることができるのかなどを検討し、その結果、選書業務やレファレンスサービス業務など、専門性の高い業務への対応に留意することを前提に、28年度に狭山台図書館に、指定管理者制度の導入を予定することが計画に盛り込まれたもの。また、制度導入の利点と欠点は、民間のノウハウを活用することで、図書館サービスの向上や経費削減を図れることが期待される一方、レファレンスのサービス水準維持や、一定期間で指定管理者が交代した場合のサービスの継続性の確保などが、課題として指摘されている。

Q中央図書館の指定管理制度の導入。
A狭山台図書館への指定管理者制度導入後の状況を検証するとともに、選書業務や郷土資料などにかかわるレファレンスサービスのあり方を含めて検討していく。

Q耐震・空調設備改修事業の工事の詳細。工事期間中の利用について。
A耐震補強は、建物内部にコンクリート製の耐震壁と、窓際に筋交いに当たるブレースを設置するもので、空調設備の改修は、冷温水発生機と送風機、空調を制御する機器の交換を予定している。工事は、準備期間を含めて26年10月から27年3月までを予定しているが、工事期間中は、施設内への立ち入りができないため、中央図書館は休館とし、狭山台図書館、移動図書館を利用していただくことになる。

このページに関するお問い合わせは
議会事務局

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6572

FAX:04-2955-2396

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