入曽駅周辺はどのように生まれ変わるのか
◆地域のためになる目に見える改善を
Q入間小学校跡地利用計画の策定状況と今後のスケジュール。工事着手までの間、地域に開放できないか。
A跡地利用計画は、2月下旬の庁議で計画案の基本的事項が確認され、現在最終調整を行っており、学校跡地の工事着手まで2年程度と見込んでいる。跡地の一部は26年度の早い段階で整地工事などを行い、イベントの開催など地元での利用に限定し、工事開始までの間、暫定的な広場として地域に開放し、一時的な利用ができるよう配慮していく。
Q入間小学校跡地に隣接した県道川越入間線は、公共用地に面した歩道部分の整備ができないか。
A現在、庁内関係課や埼玉県川越県土整備事務所と協議を進めている。跡利用計画における公共公益施設の配置計画などを勘案し、現在ある歩道橋やブロックフェンスの取り扱いや暫定的に整備する歩道の幅員や構造、整備後の維持管理など、早期実現に向け協議・調整を図っていく。
Q地域の拠点にふさわしい公共公益施設の整備構想。
A入曽公民館の建てかえ更新を基本に、具体的な整備内容などは、今後、公民館事業運営委員や地元自治会などの意見を伺いながら検討していく。公共施設の統廃合などの経緯を踏まえ、地域の拠点施設にふさわしい機能を備えた施設となるよう配慮していく。
◆おりぴぃの効果的な活用を
Qおりぴぃ活用の今後の戦略は。
Aデザインの種類を増やし、多様な活用方法に対応するとともに、ゆるキャラグランプリや各種イベントへも積極的に参加し、関連商品の開発なども検討していく。さらに、本年は市制施行60周年に当たり、市や各団体が開催する記念事業などでも活用されるよう積極的にPRし、知名度を上げていきたい。
Q25年度に正式なイメージキャラクターとなってからの活動実績。
A今年2月までの10ヵ月間に、着ぐるみの貸し出しは、市の関連事業が16件、都市対抗野球大会や自治会行事など、一般の貸し出しが8件あった。デザインの使用は、市の関連使用が36件で、広報紙やホームページをはじめ、封筒やポスター、市民課のタッチパネルなどに活用した。一般の使用は16件で、市内外の製品のPR用チラシやポスター、商品のパッケージなどに使用され、郵便局では七夕まつりの販売用暑中見舞いはがきが作成されている。そのほか他市のキャラクターとあわせて店舗に設置するキャラクター時計を製作された例もあった。
Qおりぴぃの活動について、メリットとデメリット。
Aメリットは、イベントの集客効果や各種通知、イベント案内、啓発用のポスターやチラシでメッセージ効果の向上が図られた。特に、着ぐるみのイベント参加では、七夕まつり、商工祭、B級グルメ大会での効果をはじめ、横浜駅で行った観光キャンペーンでは、着ぐるみの有無で集客数に大きな差があったと実感した。デメリットは、現時点では確認されていないが、着ぐるみは、夏場は大変暑く短時間しか使用できないこと、また、キャラクター設定はされているものの、デザインは、その種類や活用方法の多様性がまだまだ乏しいと考えている。
Q市制施行60周年の記念事業などでの具体的な活用方法。グッズ販売について、値段や製作数の検討方法は。
A値段や数は決まっていないが、市の職員会では、おりぴぃのTシャツなどの制作を検討している。また、観光協会でも観光関連グッズの開発と販売を見込んで新年度予算に計上しており、おりぴぃグッズをその中の一つとして検討していく。
このページに関するお問い合わせは
議会事務局
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2968-6572
FAX:04-2955-2396
この情報は役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。