大島政教議員の一般質問【平成26年第1回定例会】

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更新日:2014年4月10日

自転車、歩行者に安全な道路整備を

◆自転車の普及と安全な利用
Q自転車は、5キロメートル程度の短距離の移動では、鉄道や自動車よりも所要時間が短く都市交通として最も効率的な手段といわれている。狭山市の都市交通における自転車の位置付け、道路交通法の改正点を伺う。
Aこれまで、市では放置自転車対策や自転車マナーアップなどに対応し相当の効果を得ている。近年、自転車が起因する事故が多発し、今般道路交通法の改正も行われたが、本市の道路交通環境などを踏まえると難しい問題も多々あるため、現時点では都市交通への位置づけはしていない。
A自転車に関する道路交通法の改正点は、自転車などの軽車両が路側帯を通行する場合の通行区分が、自動車や原動機付自転車と同じ方向である左側通行に限定されたこと。また、制動装置の点検などに関する規定が新たに設けられ、警察官が自転車を停止させブレーキを検査することができ、停止の指示に従わなかったり、検査の拒否や妨害をしたりすると5万円以下の罰則規定が設けられたことである。

◆保育待機児童ゼロをめざして
Q狭山市の保育について、「待機児童ゼロ」を目指す施策をどのように考えるか。
A26年度は、認可保育所を2カ所開設し、さらに祇園保育所の定員を20名増員することから、4月には前年度の定員と比較して170名の増となり、待機児童の解消に向けた取り組みは大きく前進した。今後も女性の社会参加は進むと考えられることから、引き続き保育の需要は高いと認識している。このため、保育ニーズを十分見きわめ、子ども・子育て支援事業計画を策定する中で、引き続き待機児童の解消を目指していく。

◆祇園保育所の安心の保育
Q市立祇園保育所が4月から民間の指定管理者の運営になるが、安全・安心の保育とは。
A祇園保育所では、園児に不安を生じさせないよう引き継ぎ保育を実施している。指定管理者は、県条例の基準を上回る保育士を配置し、自己評価や市によるモニタリング等を通じ、安全・安心な保育を確保していくものと考えている。

このページに関するお問い合わせは
議会事務局

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6572

FAX:04-2955-2396

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