- 短い距離・時間でも運転するときは必ずシートベルトをしましょう。
- 自らはもちろんのこと、後部座席も含め同乗者全員にシートベルトを着用させましょう。
(平成20年6月1日に施行された道路交通法の一部改正により義務化されました。)
- 子どもの発育・成長に応じたチャイルドシートを正しく取り付け、使用しましょう。
(平成12年4月1日に施行された道路交通法の改正により義務化されています。)
必ずシートベルトをしましょう
自動車乗車中の事故で亡くなった人の多くは、衝突時の衝撃でフロントガラスやハンドル等に身体を強打したり、車外へ放出されたことが致命傷となっており、シートベルトを着用していれば多くの場合、生命は助かったと推定されています。
交通事故の被害を軽減するためにも必ずシートベルトを正しく着用するようにしましょう。
後部座席もシートベルト
後部座席は、シートベルトをしなくても安全と思ってはいませんか?
交通事故にあった場合、車内に安全な場所はありません。
前席同様にシート、天井、ドア等に叩きつけられたり、車外放出の危険があります。
また、前席のシートに激しくぶつかることにより、前席乗員をシートとエアバックの間で押し潰してしまう危険性もあります。
車内全員の命を守るために後部座席に乗車したときは必ずシートベルトを着用しましょう。
チャイルドシートの正しい着用
幼児の交通事故でもっとも多いのが自動車乗車中です。
事故の衝撃
スピードを出さなければ・・・とつい思い勝ちですが、時速40キロメートルでコンクリートに衝突した衝撃は、3階から落ちたのとほぼ同じとされています。
また、体重10キログラムの子どもを抱っこしていた場合、時速40キロメートルの衝突の瞬間には体重の約30倍の衝撃が腕にかかることになります。
チャイルドシートの役割
自動車のシート及び座席ベルトは、成人の体格と体力を基準として設計されているため、乳幼児を安全に乗車させるためには、乳幼児に合わせるアダプターが必要となります。
チャイルドシートはそのアダプターの働きをします。
(1)乳幼児を車外放出から守る。
(2)衝突の衝撃を分散させる。
(3)室内の突起物や同乗者などへの衝突を防止する。
チャイルドシートの種類
(1)乳児用
対象:体重10キログラム未満(身長70センチメートル以下、新生児~1歳くらいまで)
(2)幼児用
対象:体重9キログラム~18キログラム未満(身長65センチメートル~100センチメートル以下、1歳~4歳くらい)
(3)学童用
対象:体重15キログラム~36キログラム未満(身長135センチメートル以下、4歳~10歳くらい)
(4)兼用タイプ
対象:乳幼児+幼児用 新生児~体重18キログラム未満(新生児~4歳くらい)
対象:幼児用+学童用 体重9キログラム~36キログラム未満(1歳~10歳くらい)
チャイルドシートの取り付けミス
(1)固定金具が使用されていない
(2)固定金具が間違って取り付けられている。
(3)座席ベルトの通し方が適切でない。
(4)座席ベルトの締め付けが緩い。
など。
チャイルドシートの正しい取付け方
国土交通省ホームページ チャイルドシートコーナー
チャイルドシートは正しく装着しないと、その効果を発揮することができません。
必ずマニュアルに従って正しく取り付け、大切な子どもの命を守りましょう。
このページに関するお問い合わせは
市民部 交通防犯課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2937-6641
FAX:04-2954-6262
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