令和4年度より申請方法が、システムの設置後、又は自動車の購入後に申請書兼実績報告書を提出する方法に変更となりました。
※事前申請は受け付けておりません。
また、事業所等に太陽光発電システムや蓄電池を設置する場合も補助対象となります。
申請資格
<太陽光発電システムなどの申請>
- 市内の住宅等に下記のシステムを設置する方
- 市内の事業所等で事業を営んでいる個人、又は法人等
- 市税を滞納していない方
- 2024年3月19日までに工事を完了したうえで、申請書兼実績報告書を提出できる方
<電気自動車などの申請>
- 市内在住で、使用の本拠が市内にあり、新車の電気自動車・燃料電池自動車を購入する個人(法人名義は不可)
- 市税を滞納していない方
- 2024年3月19日までに納車を完了したうえで、申請書兼実績報告書を提出できる方
- リース契約ではない方
申し込み受付
2023年5月8日(月曜日)から受付を行います。
(先着順に受付を行い、予算の範囲を超えた場合は、受付を終了します)
2023年4月1日以降の着工、自動車の場合は新規登録であれば、設置・購入後でも申請できます。
補助対象システムと補助金額
システムの種類 | 補助対象要件 | 補助金額 |
---|---|---|
太陽光発電システム(住宅用) |
太陽電池容量が1キロワット以上のもので、電力会社と電力需給契約を締結していること | 40,000円 |
太陽光発電システム(事業所等用) | 太陽電池容量が10キロワット以上のもので、電力会社と電力需給契約を締結していること(10キロワット未満のものは4万円) | 100,000円 |
太陽熱利用システム(自然循環型) | 一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品の認定を受けたものであること | 10,000円 |
太陽熱利用システム(強制循環型) | 一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品の認定を受けたものであること |
20,000円 |
定置用リチウムイオン蓄電池 |
蓄電池容量が1キロワットアワー以上で、太陽光発電システム等と接続し、同システムが発電する電力を充放電できること | 50,000円 |
地中熱利用システム | 年間エネルギー効率(当該システムにより1年間に供給される熱量を当該システムが1年間に消費する電力量で除して得た数値)が3.0以上であること | 100,000円 |
エネルギー管理システム(HEMS) | 家庭の電気の使用量や発電量をモニター画面等で確認できる機器で、通信規格エコーネットライト(ECHONET Lite)を搭載していること | 10,000円 |
燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム) | 一般社団法人燃料電池普及促進協会で登録された機器であること | 50,000円 |
電気自動車等充給電システム(V2H) | 電気自動車等から住宅に電力を供給する機能を有し、国の実施する補助事業の対象となる機器又はこれと同等の機器であること | 30,000円 |
電気自動車(EV) |
一般社団法人次世代自動車振興センターが実施するクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の補助対象機器として登録されている4輪以上の電気自動車であること。 |
100,000円 |
温室効果ガス排出量可視化への取り組み |
事業所で排出しているCO2を可視化するシステムの導入 | 最大250,000円 |
(注釈)上記システム・自動車は、すべて新規未使用のものに限ります。
予算額
1,750万円
内訳
太陽光発電システム他・電気自動車等:1,500万円
温室効果ガス排出量可視化への取り組み:250万円
※先着順で受付を行い、12月末時点で各予算に残額がある場合は、システム毎の予算枠を外して募集します。
手続きの流れ
- 補助対象のシステムを設置、又は自動車の購入
- 申請書兼実績報告書の提出(住民登録を終えていること。併せて、住宅やシステム、自動車の引き渡しがすべて完了していること)
- 審査
- 交付決定
- 補助金の振り込み
補助対象となる経費の範囲
システムの設置等に要する費用、自動車においては購入に係る代金の合計額
申請の方法
システムの補助金を申請する方
補助金の交付を受けようとする方は、「狭山市クリーンエネルギー推進補助金交付申請書兼実績報告書」に、次の書類を添付して、狭山市役所の環境課にご提出ください。
- 添付書類
- 経費の内訳が明記されている工事請負契約書、見積書、領収書の写し
- システムの仕様、規格等を確認できる書類(パンフレットなど、設置機器のメーカーや種類、型番、型式がわかるもの)
- 設置したシステムの保証書等の写し
- システムの設置状況を確認できる書類
- 電力受給契約の締結を証する書類(太陽光発電システムを設置する場合のみ)
- その他市長が必要と認める書類
電気自動車・燃料電池自動車の補助を申請する方
電気自動車・燃料電池自動車の補助を受けようとする方は「狭山市クリーンエネルギー推進補助金交付申請書兼実績報告書(自動車)」に、次の書類を添付して、狭山市役所環境課にご提出ください。
- 添付書類
- 領収書及び内訳書の写し
- 自動車の性能を確認することができる書類(パンフレットなど)
- 自動車検査証の写し
- 保管場所標章番号通知書の写し
- 購入した車両を確認できる写真
- 保管場所の写真及び案内図
- その他市長が必要と認める書類
交付決定及び補助金の振り込み
申請書の内容を審査し、要件に合致していれば補助金の交付を決定し、その後、指定された金融機関口座へ補助金の振り込みを行います。
維持管理
補助金の交付を受けたシステム・自動車は、常に良好な状態で運用できるように努めてください。
申請書等ダウンロード
狭山市クリーンエネルギー推進補助金交付要綱
よくあるご質問
問1:申請のタイミングはいつになりますか?
答1:システムの設置後、又は自動車の購入後の申請となります。併せて、申請前に住民登録を済ませておく必要があります。
事前申請は受け付けておりません。
問2:申請時に添付する「システムの仕様、規格等を確認できる書類(パンフレット等)」とは、具体的に何を用意すればよいですか?
答2:設置する機器のメーカーや種類、型番、型式等がわかるパンフレットの原本や写し、メーカー等のホームページからダウンロードした書類等をご用意ください。
問3:事業所等にはどのようなものが該当しますか?
答3:本制度における事業所等とは、工場、オフィスビル、店舗兼住宅、事業用の不動産(旅館、アパート、病院等の経営、又は管理者)、空き地等で太陽光発電事業を営むもの
問4:設置場所の案内図は何を用意すればよいですか?
答4:住宅地図の写しや、インターネットのマップ検索サービスで設置場所を示したものを印刷した書面等をご用意ください。
問5:経費は、税込み・税抜き金額どちらで記入すればよいですか?
答5:工事請負契約書や見積書、領収書等に記載されている補助対象システムに係る経費の合計額を、税込み金額でご記入ください。
問6:実績報告書に添付する「システムの設置に係る領収書及び内訳書の写し」について、領収書等が発行されなかったのですが、どうすればよいですか?
答6:システムを購入されたメーカーや販売業者、設置業者等に、任意の様式で構わないので、領収書に代わる書類の発行依頼をしてください。また、新築物件と同時施工やローンでのお支払いの場合、「お支払い計算書」、「融資金代理受領通知」、銀行手続きの際の「振込受付書」の写しなど、支払いが確認できる書類等でも構いません。
問7:実績報告書に添付する「設置したシステムのメーカー保証書等の写し」について、保証書が補助対象事業の実施期間が終了する提出期日までに発行が間に合わないのですが、どうしたらよいですか?
答7:保証書の代わりとなる書類として、補助事業実施期間中に工事が完了していることが確認できる「工事完了証明書」、「施工完了報告書」、「竣工検査記録書」、「引き渡し確認書」等をご用意ください。
問8:実績報告書に添付する「システムの設置状況を確認できる写真」は、具体的にどの写真を用意すればよいですか?
答8:各補助対象システムについて、以下のとおりご用意ください。
- 太陽光発電システム・・・建物全景、太陽電池モジュール(太陽光パネル)、パワーコンディショナー、接続箱、カラーモニターなど
- 太陽熱利用システム・・・建物全景、集熱器、貯湯ユニット、蓄熱槽
- 定置用リチウムイオン蓄電池・・・建物全景、蓄電池本体
- 地中熱利用システム・・・建物全景、設備本体(地中熱ヒートポンプ等)
- 家庭用エネルギー管理システム(HEMS)・・・建物全景、設備本体(通信装置、制御装置、モニター装置等)
- 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)・・・建物全景、燃料電池本体
- 電気自動車等充給電システム(V2H)・・・建物全景、電力充給電設備本体
問9:太陽光発電システムの実績報告書に添付する「電力会社との電力受給契約の締結を証する書類の写し」は、どの書類を提出すればよいですか?
答9:例として、電力会社が発行した「接続契約のご案内」の写しをご用意ください。電力会社との受給契約申込み登録を行うと、電子メールにて「接続契約締結完了のお知らせ」が送付され、その後、電力会社の専用ホームページからダウンロードできます。
問10:太陽光発電システムにおける実績報告書の「補助事業の期間の完了日」は、工事が完了した日と、電力会社との系統連系完了日のどちらを記入すればよいですか?
答10:工事が完了した日付をご記入ください。
問11:電気自動車等充給電システム(V2H)とは、どのようなものが対象なのですか?
答11:電気自動車等充給電システム(V2H)とは、”Vehicle to Home”の略称で、EV車(Vehicle)等に搭載された電池から、家(Home)に電力を供給できる機能です。よって、家の電気を車に充電できても、車から家に電気を供給できない装置は、補助対象外となります。
問12:電気自動車・燃料電池自動車はリースでも補助金対象ですか?
答12:リース契約は補助対象外となります。
問13:PHV、PHEV、ハイブリッド自動車は補助の対象となりますか?
答13:本市の補助対象は電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)のみが補助対象となります。
PHV、PHEV、ハイブリッド自動車等は対象外です。
このページに関するお問い合わせは
環境経済部 環境課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2937-6793
FAX:04-2954-6262
この情報は役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。