伝承によりますと、新狭山境の辺りにおよそ一町歩(3000坪)余りの寺畑があり、戦後農地解放までは寺の所有でありました。
もとはこの場所に寺がありましたが、たびたびの合戦によって寺が消失し、現在の上奥富の地に移ったと言い伝えられています。
もとの本堂は、享保年間、中興開山俊儀上人が再建したものと伝えられ、木造萱葺でしたが、昭和31年屋根を葺替えましたが、建物の破損がひどく、昭和42年本堂を新築することになり、翌年に完成しました。
毎年、8月10日に「観音さま」、8月23日には「地蔵さま」という行事が行われています。また、寺宝である紙本着色両界曼荼羅は、市指定文化財です。
- 本尊:大日如来
場所
所在地
狭山市大字上奥富354番地
瑞光寺
関連項目
指定文化財
歳時記
狭山の石仏
民話・伝承
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