大日如来

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更新日:2018年8月9日

大日如来

「大日」とは偉大な輝くものを意味し、宝冠をいただき装身具を身に着けた菩薩の姿をしているのが、他の如来と異なります。
大日如来には「智」を表す金剛界(こんごうかい)大日と「理」を表す胎蔵界(たいぞうかい)大日がありますが、金剛界大日は左手人差し指を右手で握る智拳印(ちけんいん)を結び、胎蔵界大日は両手のひらを重ねて親指の先をつける法界定印(ほっかいじょういん)を結んでいるので、容易に見分けることができます。
上奥富の瑞光寺(ずいこうじ)参道にある大日如来は、享和2年(1802)7月に造立されたものです。法界定印を結ぶこの石仏は、同寺26世の祐海(ゆうかい)によって建てられたものですが、装身具は省略されています。

  • 寸法

高さ74センチメートル、幅71センチメートル、台座高さ71センチメートル、台座幅89センチメートル

場所

所在地
狭山市大字上奥富354番地
瑞光寺

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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