高齢者の新型コロナウイルス感染症予防接種

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更新日:2025年9月1日

新型コロナウイルス感染症は、高齢者が罹患した場合、重症化や死亡のリスクはインフルエンザ以上と言われています。過去に受けた予防接種の効果は低下していますので、発症や重症化を防ぐためには予防接種が効果的です。

厚生労働省 新型コロナワクチン定期接種リーフレット(PDF:1,726KB)
狭山市 令和7年度新型コロナウイルス感染症予防接種リーフレット(PDF:414KB)

65歳以上の方の接種(定期接種)

対象者

  1. 市内に住民登録があり、接種日に65歳以上になっている方
  2. 市内に住民登録があり、接種日に60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓もしくは呼吸器の機能または、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害がある方(身体障害者手帳1級)
  3. 原発避難者特例法に基づく指定市町村から狭山市に避難している65歳以上の方

接種期間

2025年10月1日(水曜日)から2026年3月31日(火曜日)
県内接種協力医(外部サイト)で接種を希望される場合は2026年1月31日(土曜日)までが接種期間となります

接種回数

1回

ワクチンの種類

製薬会社商品名添付文書のURL

製造販売業者
(PMDAページ)

ファイザー社コミナティ筋注添付文書(ファイザー社)(PDF:338KB)ファイザー社(外部サイト)
モデルナ社スパイクバックス筋注添付文書(モデルナ社)(PDF:556KB)モデルナ社(外部サイト)
第一三共社ダイチロナ筋注添付文書(第一三共社)(PDF:390KB)第一三共社(外部サイト)
Meiji Seikaファルマ社コスタイベ筋注添付文書(MeijiSeikaファルマ社)(外部サイト)Meiji Seikaファルマ社(外部サイト)
武田薬品工業社ヌバキソビッド筋注添付文書(武田薬品社)(外部サイト)武田薬品工業社(外部サイト)

※接種に使用するワクチンの種類については、医療機関へご確認ください

新型コロナワクチンの有効性・安全性

ワクチンの有効性

  • 新型コロナワクチンは、有効性や安全性が確認された上で薬事承認されており、さらに、国内外で実施された研究において、新型コロナ感染症による入院などの重症化を予防する効果が報告されています。
  • 2023/24シーズン(令和5年度秋冬の接種)で用いられたオミクロンXBB.1.5系統対応ワクチンの効果として、新型コロナ感染症による入院を約40~70%程度予防した等の報告(注記)が国内外で行われています。

注記:VERSUSStudy第11報(2024)、EuroSurveill.2024;29(1)、JAMAInternMed.2024;e241640、MMWR.2024;73:180-188L

ワクチンの安全性

各社のワクチンについて、以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応として、mRNAワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎、組換えタンパクワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。

症状
発現
割合
ファイザー社(mRNAワクチン)モデルナ社(mRNAワクチン)第一三共社(mRNAワクチン)Meiji Seika
ファルマ社(mRNAワクチン)

武田薬品
工業社

組換えタンパク
ワクチン

50パーセント
以上

痛み注記1
疲労
頭痛

痛み注記1
疲労
頭痛

痛み注記1
倦怠感

痛み注記1

痛み注記1
疲労
筋肉痛
頭痛

10から50パーセント

筋肉痛
悪寒
関節痛
発熱
下痢
腫れ注記1

筋肉痛
悪寒
関節痛
吐き気・嘔吐
リンパ節の腫れや痛み
発熱
腫れ注記1
しこり注記1
赤み注記1

熱感注記1
腫れ注記1
赤み注記1
かゆみ注記1
しこり注記1
頭痛
発熱
筋肉痛

倦怠感
頭痛
悪寒
筋肉痛
関節痛
発熱
めまい
腫れ注記1
しこり注記1
赤み注記1

倦怠感
関節痛
吐き気・嘔吐

1から10パーセント

赤み注記1
リンパ節の腫れや痛み
嘔吐
疼痛

痛み注記2
腫れ注記2
赤み等注記2

赤み注記2
腫れ注記2
かゆみ注記2
熱感注記2
しこり注記2
痛み注記2
リンパ節の腫れや痛み
発疹
腋の痛み

かゆみ注記1
下痢
吐き気
嘔吐

腫れ注記1
しこり注記1
赤み注記1
発熱
四肢痛

注記1ワクチンを接種した部位の症状
注記2接種後7日以降に現れる、ワクチンを接種した部位の症状
有効性・安全性の詳細はこちら(外部サイト)
新型コロナワクチンQ&Aはこちら(外部サイト)

接種費用(自己負担額)

11,500円(医療機関へお支払いください)
※生活保護及び中国残留邦人支援給付者の方は無料です
※実施期間外で接種した場合や指定医療機関外で接種された場合は、公費負担がなく、全額自己負担額(16,000円程度)となります

持ち物

本人確認書類(健康保険証または生活保護受給者証または中国残留邦人支援給付者証)
接種費用
※狭山市外の接種協力医で接種する場合は、狭山市の予診票もお持ちください

接種場所(要予約)

1.市内指定医療機関一覧
2.県内接種協力医(住所地外相互乗り入れ予防接種)(外部サイト)

接種の予約方法

(1)市内指定医療機関で接種する場合は、医療機関に直接連絡し、接種をご予約ください。
※事前に健康づくり支援課から予診票を取り寄せる必要はございません
(2)県内接種協力医で接種する場合は、事前に健康づくり支援課から狭山市の予診票を取り寄せのうえ、医療機関に連絡し接種をご予約ください。

狭山市の予診票の取り寄せ方

インターネット(外部サイト)で予診票を取り寄せる場合

・FAXで予診票を取り寄せる場合:
 高齢者定期予防接種予診票 FAX送信票(PDF:634KB)
 高齢者定期予防接種予診票 FAX送信票 記入例(PDF:650KB)

・電話で予診票を取り寄せる場合:健康づくり支援課へお電話ください。

福祉施設や県内の接種協力医の方へ

こちらの申請フォーム(外部サイト)より、予診票のお取り寄せが可能です。

高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種についての注意事項

  1. 体調不良の時は接種できません。
  2. 心臓病・腎臓病・肝臓病・血液・その他慢性の病気で治療中の方、アレルギーのある方は、接種可能かどうか主治医とよく相談してください。また、過去に予防接種を受けてアレルギーを起こしたことがある方は、接種を受けられないことがあります。
  3. 接種前には必ず、予診票裏面の「新型コロナウイルス感染症予防接種について(説明書)」(PDF:361KB)をお読みください。
  4. 予防接種を受けるにあたり、本人の意思確認のサインが必要となります

埼玉県外(指定外)の医療機関等で高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種を受ける方へ

高齢者福祉施設等への入所により、埼玉県外(指定外)に所在する医療機関等で高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種を希望する場合は、「狭山市予防接種実施依頼書交付申請書」の発行申請手続きを行ってください。
交付申請に基づき発行した「狭山市予防接種依頼書」は、狭山市が埼玉県外(指定外)の医療機関等に定期予防接種を実施してもらうために発行する通知書です。
万が一、重大な被害が生じた場合には、狭山市が救済の事務手続きを行うという内容のものであり、接種費用は全額自己負担となりますので、ご了承ください。
入院または入所中の理由に限り、接種費用の一部助成(上限あり)があります

埼玉県外(指定外)の医療機関等で接種を受けるまでの手続き

(1)「予防接種実施依頼書」の交付申請
狭山市が医療機関等に定期予防接種を実施してもらうために発行する依頼書です。
万が一、予防接種で健康被害にあった場合、予防接種法が定める救済制度の申請ができます。
※予診票は狭山市の様式をお使いください
※発行には10日程度かかります
※狭山市の定期予防接種実施期間内に限り有効です

申請方法

インターネットからの申請

狭山市予防接種実施依頼書の交付フォーム(外部サイト)

郵送・窓口での申請

必要書類を下記へ郵送あるいは提出してください。
〒350-1304
狭山市狭山台3丁目24番地(保健センター3階)健康づくり支援課
(月曜日から金曜日の8時30分から17時まで※閉庁日を除く)
下記の申請書をダウンロードしてご利用ください。
狭山市予防接種実施依頼書交付申請書(PDF:125KB)
狭山市予防接種実施依頼書交付申請書記入例(PDF:164KB)
(2)狭山市から送付された「予防接種実施依頼書」と「予診票」を持参し、医療機関等で予防接種を受けてください。

埼玉県外(指定外)の医療機関等で接種を受けた後の手続き

(1)医療機関等において、全額接種費用を支払い、下記のものを必ず受け取ってください。
予防接種の記録が分かるもの(予診票の狭山市提出用・本人控え)
予防接種の費用がわかるもの(領収書または診療明細書)
(2)予診票(狭山市提出用)を下記へ郵送あるいは提出してください。
〒350-1304
狭山市狭山台3丁目24番地(保健センター3階)健康づくり支援課
(月曜日から金曜日の8時30分から17時まで※閉庁日を除く)
※入院または入所中の理由により、指定外の医療機関等で接種した場合は、接種費用の一部助成があります

65歳未満の方の接種

接種は任意であり、接種期間に定めはありません。また、接種費用(16,000円程度)は全額自己負担となります。

新型コロナウイルス感染症予防接種証明書(ワクチンパスポート)

2024年4月1日以降に接種された分の、証明書の発行はありません。
2024年3月31日までに接種された分は、紙のみでの発行が可能です。⇒詳細ページをご覧ください

健康被害救済制度

予防接種の副反応による健康被害(病気になったり、障害が残ったりすること)は、まれではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。
接種日や定期接種か否かによって、申請手続きや申請先が異なります。

2024年3月31日までに接種(臨時接種及びA類疾病の定期接種に該当)

詳細はこちらのページをご覧ください。

2024年4月1日以降「任意接種」として接種

詳細は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のページ(外部サイト)でご確認ください。

2024年10月1日以降「定期接種」として接種(B類疾病の定期接種に該当)

申請手続きについては、健康づくり支援課へご相談ください。接種日時点で狭山市以外に住民票があった方は、当該市区町村へお問い合わせください。
制度の内容や給付の種類、申請方法など詳細は、厚生労働省のページ(外部サイト)でご確認ください。

新型コロナワクチンに関する電話相談窓口

狭山市

狭山市健康づくり支援課
所在地:狭山市狭山台3丁目24番地(狭山市保健センター内3階)
電話番号:04-2956-8050(通話料がかかります)
ファクス番号:04-2959-3074
電話・窓口受付時間:8時30分から17時15分まで(土曜日、日曜日、祝日を除く)

埼玉県

埼玉県救急電話相談
電話番号:#7119(通話料がかかります)
受付時間:24時間365日

厚生労働省

厚生労働省感染症・予防接種相談窓口
電話番号:0120-409-283(フリーダイヤル)
受付時間:9時から17時まで(土曜日、日曜日、祝日を除く)

このページに関するお問い合わせは
健康推進部 健康づくり支援課

狭山市狭山台3丁目24番地

電話:04-2956-8050

FAX:04-2959-3074

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