除害施設の維持管理について

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更新日:2011年3月1日

 除害施設(汚水処理施設)を設置しても、その機能が十分に発揮されなければ、処理は不完全なものとなり下水排除基準も守れなくなってしまいます。
 日常の点検や整備を通して、適切な処理が行われるよう心がけてください。


維持管理の注意事項
除害施設管理責任者を定めて管理責任体制を明確にしてください。
運転日報・月報を作成してください。(記載する内容は次のとおり)

  • 処理水量
  • 原水・処理水の水質
  • 処理に使用した薬品の使用量、在庫量、発注量
  • 装置の稼働状況、清掃、注油、部品の交換等
  • 発生した汚泥の量、処分の方法
  • その他必要な事項
  • 処理水質や装置に異常があったときは、すみやかに原因を究明し、必要な対応策をとってください。

グリーストラップの清掃

  • 油脂分の多い飲食店などの排水が、下水道管の詰まりの原因となることがあります。
  • グリーストラップ(油水分離槽)の適切な管理により詰まりを防ぎましよう。
  • バスケット、スクリーン等は毎日清掃しましよう。
  • 浮いている油は、ひしゃくですくい、缶などに保管してください。保管した油は産業廃棄物処理業者に処分委託してください。
  • 定期的にバキュームによる槽内部の全量引出しと施設の洗浄、破損状況等の点検を行ってください。全量引出し後は規定水位まで張り水を行ってください。
  • 施設周辺では油分によるスリップ事故に注意しましょう。
  • 特に油分の多い排水は、ポリバケツ等に入れて冷却し、固形油脂分を回収した後に流してください。

このページに関するお問い合わせは
上下水道部 下水道施設課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2968-6502

FAX:04-2954-6262

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