医療費の伸びが年々上昇を続け、健康保険財政運営に大きな影響を与えています。そこで国は、受診者の負担軽減と医療保険財政の改善を図るため、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の利用促進を積極的に進めています。
ジェネリック医薬品の利用は、薬代の自己負担額の軽減だけでなく、国保全体の医療費の抑制につながります。
生活習慣病の予防、改善など日常の健康管理とともに、ジェネリック医薬品の普及にご協力をお願いします。
ジェネリック医薬品とは
ジェネリック医薬品とは、最初に作られた薬(新薬:先発医薬品)の特許終了後に、有効成分、用法、効能及び効果が新薬と同じ医薬品として申請され、厚生労働省の認可のもとで製造・販売された薬です。先発医薬品に比べ、価格が約2割から6割程度安いのが特徴です。
ジェネリック医薬品を利用するときは
処方せんのジェネリック医薬品への「変更不可」の欄に医師のサインがなければ、ジェネリック医薬品に変更できます。
ジェネリック医薬品を利用する場合は、薬局の薬剤師に相談してください。また、病院内で薬をもらう(院内薬局)場合は、医師や薬剤師にジェネリック医薬品への変更が可能か相談してください。
ジェネリック医薬品差額通知を送付します
処方されている先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に、薬代がどれくらい軽減できるかをお知らせするものです。
ぜひこの機会にジェネリック医薬品のご利用をご検討ください。
なお、ジェネリック医薬品のご利用にあたっては、必ず医師や薬剤師にご相談ください。
ジェネリック医薬品希望カードをダウンロードできます
ジェネリック医薬品の利用を希望する方は、医療機関や薬局の窓口で保険証や診察券と一緒に、「ジェネリック医薬品希望カード」を提示してください。
ジェネリック医薬品希望カードのダウンロードができます。
利用する場合は、上記を右クリックして、任意の場所にファイルを保存・印刷してご利用ください。
関連ページ
厚生労働省ホームページ 「ジェネリック医薬品Q&A(PDF)」 (新規ウインドウを開きます)(外部サイト)
このページに関するお問い合わせは
健康推進部 保険年金課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2941-5174
FAX:04-2954-6262
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