いぼ神様と豆だわら

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更新日:2011年3月1日

画:いぼ神様と豆だわら

 むかしのお話です。
 奥富(おくとみ)の在に、いぼに苦しんでいた男がおりました。からだ中にあまりもたくさんのいぼがありますので、男は外へ出てみんなに見られるのがはずかしく、仕事もせずに毎日ブラブラしておったそうであります。
 ところがあるとき、在で一番もの知りの老人に教えられ、願いごとがたちどころにかなうといわれる「馬頭(ばとう)さま」に願かけに出かけました。男はそれはもう必死に願いました。そして、願いごとが通じましたのか、満願の日(願いが通じた日)に、男のいぼはあとかたもなくきれいにとれたそうです。男はもう大よろこびで老人に話しました。そして、お礼にと白いまめだわらを3個お供えに行きました。これは「おかげさまでいぼがなおり、これからはまめに働きます」ということだそうです。
 それから、この馬頭さまのことをだれもが「いぼ神さま」というようになり、近郷近在(きんごうきんざい)のいぼをもった老若男女が、おしよせたということです。今でもときどき、白いまめだわらが3個ずつのっかってることがあるそうです。
 この馬頭さまは、下奥富の吹上(ふきあげ)八雲(やくも)神社」の裏手の旧鎌倉街道の道ばたにあります。また土地の人たちは、この馬頭さまをむかしから「いぼ神さま」といいまして、親しんできておったそうであります。

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