狭山の絵本
- さやまの絵本のコーナーは、市内在住の童画家・池原昭治さんの絵とお話で構成されています。
射留魔地名伝説
むかし、とつぜん天空に太陽が二つのぼり、昼となく夜となく照らし続けたそうです・・・
「さやまの絵本」壁紙ダウンロードコーナー
駒つなぎの松…鎌倉の北条高時を討つために挙兵した新田義貞は、5月10日ごろに所沢の小手指ケ原で北条軍と戦いました・・・
徳林寺の子育て地蔵と穴あき石…かわいい一人の娘がおりましたが、生まれて間もなく夫婦のちょっとした不注意から耳が聞こえなくなってしまいました・・・
綿貫家のどんどん出てくる傘…あとからあとからやってくる、人、人。その数は数えきれないほどになりましたが、傘はどんどん出てきます・・・
なすとっかえと竜神さま…あるとき、この沼に住む魚が殺されたり、近くの田畑が荒らされたりというようなことが、たびたび起こりました・・・
ごろー坂のカマイタチ…夜おそく通りかかった旅人が、「わぁー!切られたー、助けてくれ」と、近くの家にとび込んできました・・・
田中のカンカン地蔵…近くにおちておりました小石で、お地蔵さんのおなかのあたりをカンカンとたたきました・・・
水野の化け地蔵…それはなんと丸い大きな頭をした、雲をつくような大入道みたいな化けもので・・・
不老川伝説…豆まきの晩に不老川の橋の下で一晩すごすと、としをとらない・・・
逃げ水の里…はるか雑木林のすそのの方に、水の流れが見えます。よろこんだ旅人は・・・
ムジナ街道…きのこ採りに行ったときです。その日は、かごいっぱい採れましたので帰ろうとしましたが、道がわからなくなりました・・・
夢地蔵さま…あるとき夢地蔵さんがこつぜんと姿を消してしまいました・・・
不老川とささ舟…ささの葉はたいへん古くから子どもたちの遊び道具としてつかわれてきています・・・
井戸山の小豆婆さん…とつぜん雨の音とは別に「シャゴ、シャゴ」という音がしました・・・
東方の薬さま…大きな戦(いくさ)が起こり、東三ツ木のあたり一面は火の海となってしまいました・・・
仮名頭粂吉と力石…堀兼(ほりかね)の加佐志(かざし)に、たいへんがんじょうな大男がおりました・・・
加佐志の耳だれ地蔵…なおしてくだされば、この酒を倍にしてお礼にまいります・・・
丸山の銭洗い弁天さま…先をあらそって自分が持ってきた銭を弁天さまの池につけて洗いました・・・
ごんげん橋のはなし…足の悪い子どもやお年寄りをつれて、願かけにやって来ました・・・
天狗にさらわれた話…小僧さんが、てんびん棒と箱をおいたまま行方不明となり、おおさわぎになりました・・・
いぼ神様と豆だわ…からだ中にあまりもたくさんのいぼがありますので、男は外へ出てみんなに見られるのがはずかしく・・・
ザックリばばぁ…「だれだ!」といっても返事もなく、音は、遠くなったり急に近くなったりします・・・
渡辺稲荷と増島稲荷…毎年、渡辺稲荷の組と増島稲荷の組のものが、知恵をしぼってのうばいあいとなります・・・
梅宮神社と安産の砂…梅宮神社には安産の霊験(れいげん)があらたかだという言い伝えがあり・・・
鷹狩りと御詞の梅…むかし、徳川三代将軍家光(いえみつ)公が武蔵野で鷹狩りをしたときに、広福寺におたちよりになったそうです・・・
くずはき橋…田畑の肥料につかう「くずの葉」を取りに行くために、みんなで力を合わせて小さな木の橋をつくりました・・・
だいだらぼっちの足跡…ある日、だいだらぼっちは、富士山の頂上に腰をおろしまして、びわ湖の水で顔をあらいました・・・
絵の上手なお坊さん…ところがスズメの大群がやってきて「チュンチュン、チュンチュン…」とたいへんなさわぎでお経どころではありません・・・
薬師さまの清水…この大戦で、一方の大将が目に大けがをしてしまいました・・・
大六天さま…そのまわりには、だるまやへいそく、子どものおもちゃなどが、いっぱいちらかっていました・・・
智光山の大蛇…木に腰をおろし、たばこに火をつけたときのことでした。木がぐらぐらと動き出しました・・・
瞽女宿の話…
笹井のタケ坊…「じゃあ、すまねぇがこの手紙、笹井のタケ坊にとどけてくれろ」とたのみました・・・
キツネの嫁入り…川っぷちに赤い灯が一つ、二つ…とともりました。見る間に、その灯はふえ、長い長い行列となりました・・・
日暮らしの馬頭さま…その石碑の前に一人の旅人が立ち止まり、しきりに感心しながら、碑の文字を見ておりました・・・
子育ての鬼子母神さま…昔は鬼そっくりの恐ろしい神さまで、いつも人間の子どもをとっては食べていました・・・
「ずいこう」のケヤキ…お寺の
笹井の観音堂…おおさむ、かんなんどう(観音堂) かんなんどうで火がもえる 山から小僧が泣いてきた・・・