ごんげん橋のはなし

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2011年3月1日

画:ごんげん橋のはなし

 むかしのお話です。
 堀兼(ほりかね)の方に、旧鎌倉街道といわれる古い道があります。
 その街道沿いに、権現橋(ごんげんばし)という小さな橋が、かかっている所があります。そして、この権現橋の下を流れている川が、不老川(としとらずがわ)です。
 橋のたもとには、それはそれは大きなケヤキの木がそびえていて、夏には日かげをつくり、冬には冷たい風をふせぎ、旅人たちは、このケヤキの根っこに腰をおろし、ひといき入れていたそうです。
 この権現橋には、そのむかし、こんもりとした塚があったそうです。塚の横には「子の権現(ねのごんげん)さま」がまつってあり、そばにはお地蔵さまや、道祖神(どうそじん)もありました。
 土地の人や旅の人たちは、子の権現さまは、足の悪い人や足の弱った人に、霊験(れいげん)があると伝えられていることを知っていて、足の悪い子どもやお年寄りをつれて、願かけにやって来ました。
 そして、念願がかなって足がよくなると、さっそくお礼にと、金属製の鳥居(とりい)絵馬(えま)、そしてワラジを奉納(ほうのう)して行きました。
 むかしは街道の道はばも、今より狭く、うっそうと繁った権現さまの大ケヤキは、入曽(いりそ)あたりからも見えたといわれています。
 そして、不老川にはきれいな水が流れていたそうです。
 今でも、権現橋あたりはまだ少し、むかしのおもかげをしのぶような風景が残っているようです。

このページに関するお問い合わせは
総合政策部 広報課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2953-1111

FAX:04-2954-6262

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。