小正月のころ

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更新日:2011年3月1日

小正月のころ

 1月1日から7日までを松のうちといいます。 『大正月(おおしょうがつ)』ともいって三が日は、男の人がすべてをとりしきったそうです。
 7日には門松をとり『七草がゆ』(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ )を食べます。11日が『蔵びらき』で福神さまにお供えをした鏡もちを食べます。
 そして、14日から16日までを『小正月(こしょうがつ)』といい「女正月」(正月の行事がいそがしかった女の人がゆっくり休める日)ともいいます。昔は狭山あたりは養蚕(ようさん)がさかんでした。
 この日は、まゆ玉かざりをします。コナラの木(山からとってきた木は、縁起がいいそうです。)を石臼にさして、米のダンゴでつくったまゆ玉を枝にくっつけます。これは、その年の豊作を願う行事だそうです。
 このころ、「どんど焼き」といって、お正月につかった注連飾(しめかざり)りや門松、書初めなどをまとめて焼きつくします。その火で、もちやダンゴを焼いて食べると1年間は病気にかからないといいます。 また、灰が高く舞いあがると書道の腕もあがるそうです。
(広報さやま平成10年1月10日号より)

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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