市内には獅子舞の行事が4ヵ所あります。9月中旬は「入間川八幡神社の鹿子舞」です。新田義貞駒つなぎの松伝説の八幡神社におきまして奉納舞、そして子の神社、諏訪神社、清水八幡宮を廻り鵜ノ木の長栄寺まで舞いながら道中します。翌日は、八幡神社を出て旭町、峯等を通り、愛宕神社をめぐり八幡神社へ帰ってきます。
次に、10月第3土曜日・日曜日に行われる「入曽の獅子舞」を紹介します。初日は金剛院におきまして「揃獅子」の舞が行われます。翌日には金剛院で「寺ぼめうた」をうたい道中し入間野神社へ向かい「本獅子」の奉納舞が行われます。ここでの見ものは、神社の鳥居をくぐる時の「いりはの舞」です。獅子がいせいよく踊りこむ姿は勇壮で見物人の拍手喝采をうけます。「前狂い」のあと中休みに入り「後狂い」が舞われ「ひきは」によって金剛院に帰ります。棒使いの少年の衣装が印象にのこります。
10月第4土曜日は、上赤坂自治会館で「上赤坂の獅子舞」があります。しばらく中止していましたが平成2年に22年ぶりに復活しました。
柏原では「柏原の獅子舞」が11月3日(文化の日 )より前の一番近い日曜日に白鬚神社にて奉納舞が行われます。昔は村まわりもあり10月16日・17日だったそうです。
ここの狂言まわし役の山の神【天狗】は見ものです。
(広報さやま平成7年10月10日号より)
関連項目
民話・伝承
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