八幡神社の鹿子舞

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更新日:2011年3月1日

八幡神社の鹿子舞

 毎年、9月14・15日の両日は、入間川の八幡神社において「鹿子舞」の奉納が行われます。「鹿子舞」は、昔は「獅子舞」と書かれておりましたが、明治維新の神仏分離令により、獅子は仏教に属するとのことで禁止されたそうです。
 土地の者は、これを防ごうと「この土地では、獅子ではなく、神のお使いである鹿子と申します」といって難をのがれました。そして、その後は「鹿子舞」と書いて『ししまい』と呼ぶようになったそうです。
 鹿子舞も必見ですが、天満天(てんまんてん)神社、()ノ神社、諏訪神社などから鵜ノ木の長栄寺(ちょうえいじ)までの、鹿子舞一行の道中は壮観です。
 金棒を先頭に、神官(しんかん)氏子(うじこ)山伏(やまぶし)花笠(はながさ)歌役(うたやく)笛役(ふえやく)天狗(てんぐ)世話人(せわにん)、そして3頭の鹿子とつづき、老若男女の見物人もそのあとにつづきます。五穀豊穣(ごこくほうじょう)悪疫退散(あきえきたいさん)を祈願し、人々の安全を祈る行事で、市内ではいち早くはじまる秋のまつりです。※現在は9月中旬頃の土曜日・日曜日に行われています。

(広報さやま平成15年9月10日号より)

地図

伝承地
狭山市入間川3丁目6番14号
八幡神社

関連項目

社寺

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生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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