天岑寺の文化財

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更新日:2011年3月1日

綿貫家の井戸

 入間川地区の沢にあります大龍山天岑寺は、入間川地頭、小笠原家歴代の菩提寺(ぼだいじ)として有名です。
 また、天岑寺には、いくつかの市指定文化財があることでも広く知られています。
 建造物では、「天岑寺惣門(そうもん)」が寺のシンボル的存在であり、総けやき材、屋根はかわらぶき切り妻、門全体に沖縄風の様式が感じられます。
 昔のよすがをしのぶ惣門は、絵や写真のモチーフとしても訪れる人たちに人気があります。
 「月待供養の碑」は有形民俗文化財です。阿弥陀三尊来迎図が描かれた大きな板碑で、月の出を待ち、延命長寿、無病息災を祈願する民俗行事が残っています。
 「旗本小笠原家墓所」は史跡文化財です。天岑寺を開基された小笠原氏十二代にわたる家族の墓所であり、宝篋印塔(ほうきょういんとう)・笠付角柱型墓石など43基の墓塔があります。
 樹木の多い寺内は四季何どき訪れても、心の休まるただずまいを見せてくれます。
 また、この辺りはめずらしい野鳥や植物も多く、狭山の自然の宝庫でもあります。
(広報さやま平成20年7月10日号より)

地図

所在地
狭山市沢5番34号
天岑寺

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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