入曽の獅子舞

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更新日:2011年3月1日

入曽の獅子舞

10月に入ると夜、金剛院(こんごういん)の境内にその年の舞い手が集まって稽古がはじまります。先輩の指導のもと、汗をながし何度もくりかえし練習にはげみます。獅子舞の構成は、獅子3人{リュウ(がしら)-オス、黒色でツノあり・タツ頭-オス、茶かっ色でツノあり・しし頭-メス、赤色で宝珠(ほうじゅ)あり}、山の神(天狗さん)、笛8人、花笠(はながさ)4人、棒使い2人、唄数人、ほら貝1人・・・となっております。
10月14日は、金剛院で「(そろ)獅子(じし)」といって「寺ぼめ」の舞があります。翌15日は入間野神社の秋の祭礼で「本獅子」が舞われます。獅子舞は、県指定の無形民俗文化財で、神仏混淆(しんぶつこんこう)名残(なご)りをとどめる県内でもめずらしいものです。
また、入間野神社には、宝暦8年(1758)の獅子舞の扁額(へんがく)があり、その歴史の深さがしのばれます。澄みわたった秋空にひびきわたる笛や太鼓の音、なつかしい曲に合わせて勇壮に舞う獅子、ぜひご覧になってください。

(広報さやま平成9年10月10日号より)

※現在の開催日は、10月の第3土曜日・日曜日になっています

地図

伝承地
狭山市大字南入曽641番地
(上)入間野神社
狭山市大字南入曽460番地

(下)金剛院

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
企画財政部 広報課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2935-3765

FAX:04-2954-6262

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