七曲の井と観音堂

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2011年3月1日

七曲の井と観音堂

 昔のお話です。武蔵野台地であるこのあたりは水にたいへん苦労してきたところです。 ある大かんばつにおそわれた年のことです。村人はこまりはてて、観音堂のご本尊である聖観世音(しょうかんぜおん)さまに一心に祈りつづけましたところ、古老に『御堂の横の古井戸を掘ってみよ』と夢のおつげがありその通りにしました。すると井戸の底より水が湧きだし人々はうるおったそうです。
 また、この御堂は毎年1月11日がお祭りで、馬が五色の布でかざられ、鈴をならし御堂を何度も まわったそうです。今は馬は出ませんが入曽囃子が奉納され、常泉寺の住職が護摩(ごま)をたきます。
(広報さやま平成9年1月10日号より)

地図

所在地
狭山市大字北入曽1366番地
常泉寺観音堂

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。