これは文字塔で、堀兼の光英寺境内にあり、享保12年(1727)2月に造立されたものです。
この石塔は正面上部に阿弥陀三尊の種子があり、その下に「奉造立念仏弐億万遍供養塔」と刻まれています。「弐億万遍」とは、南無阿弥陀仏を2億万回唱えることで、その成就を記念して建てられたものです。銘文を見ると「惣人数百十一人」とあるので、多数の村人がこの造塔に関与したことがわかります。
- 寸法:高さ112センチメートル・幅36センチメートル・台座高さ15センチメートル・台座幅47センチメートル
場所
所在地
狭山市大字堀兼1228番地
光英寺
関連項目
社寺
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