この馬頭観音は1面6臂の立像で、堀兼の権現橋のたもとにあり、元文5年(1740)9月に造立されたものです。
この馬頭観音は、尊像の向かって右に「為先祖有縁聖霊追建立之」と刻まれているので、先祖や諸霊を含めて供養するとともに、みずからの二世安楽を願ったものであることがわかります。6手のうち胸前の2手は明王馬口印を結び、残りの4手は斧・宝輪・弓・矢を持っています。
- 寸法:高さ113センチメートル・幅38センチメートル・台座高さ29センチメートル・台座幅50センチメートル
場所
所在地
狭山市大字堀兼743番地付近
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生涯学習部 社会教育課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2946-8594
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