この庚申塔は上広瀬の広瀬浅間神社にあり、寛政11年(1799)12月に造立されたものです。丸彫りの青面金剛は市内ではこれ1基のみで、6臂には三叉矛・宝輪・弓・矢・宝剣・半裸の女人を手にしています。
台座正面には右から左に「惣村中」とあり、両側面と裏面には造立にかかわった斎藤喜左衛門・清水吉次郎・岸庄右衛門ほか34名の農民の名前が刻まれています。また、修験者と思われる正学院の名も見えます。
- 寸法
高さ106センチメートル、幅40センチメートル、台座高さ66センチメートル、台座幅60センチメートル
場所
所在地
狭山市大字上広瀬983番地付近
広瀬浅間神社
関連項目
社寺
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