大般若経読誦供養塔とは、大般若経600巻を読誦した記念に建てた供養塔です。
根岸の明光寺境内にあるこの供養塔は、享保14年(1729)5月に造立されたものです。
角柱の4面に金剛界曼荼羅を種子で刻み、正面に「奉納大般若経六百巻所」とあるこの石塔は、天下泰平と国土安全を願って大般若経600巻を読み終えた法会を開いた際、その記念として同寺13世の賢貞が建てたことが銘文から読み取れます。
- 寸法
高さ120センチメートル、幅33cmセンチメートル、台座高さ40センチメートル、台座幅50センチメートル
場所
所在地
狭山市根岸2丁目5番1号
明光寺
関連項目
社寺
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