当山は応和2年3月(962年)明光上人の開祖に依ります。昔は高野山の直末寺で古義派でありましたが、延宝5年(1677年)中に新義派(智山派)となったと伝えられています。末寺は西光寺(広瀬)、深泉寺(明光寺内)、長栄寺(鵜ノ木)の3か寺がありましたが、現在は長栄寺のみです。
また、大正15年4月11日、第23世住職盛範和上により武州高尾山から飯縄大権現を勧請し、以来4月11日を例大祭としています。昔は「埋め墓」「まいり墓」の両墓制という珍しい風習がありましたが、現在は火葬によるため、この風習は残っておりません。
なお、当寺は大本山高尾山出張所になっており、奥多摩新四国第44番霊場となっています。
寺宝の紙本地蔵十王図付他二幅は、市指定文化財です。
- 本尊:地蔵菩薩
場所
所在地
狭山市根岸2丁目5番1号
明光寺
関連項目
指定文化財
歳時記
狭山の石仏
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