第65回狭山市成人式(2019年1月挙行) 中央中学校代表による「新成人の主張」

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更新日:2019年3月11日

第65回狭山市成人式における、中央中学校代表による「新成人の主張」を掲載しています。

中央中学校代表「新成人の主張」

 本日、成人式を迎えた私たちは、大人の仲間入りをしたことを自覚し、社会人としての責任を持たなくてはいけません。
 会場の中には高校卒業後、就職され、いち早く社会人となって活躍している人もいらっしゃると思いますが、これから将来の選択をされる方も多いでしょう。先日、就職セミナーに参加した際、企業が新卒採用する際、内定者一人当たりおよそ3億円かけるというお話を聞きました。現在の日本はバブル期の大量採用とは変わって厳選採用といわれ、量より質を求める時代になり、企業が私達を見る点はその人の本質なのだそうです。
 これからの私達に求められることは、いかに創造力や実行力、決断力を持っているかということ、そして何より大事なことは人として魅力ある人間なのかということです。それには相手を思いやり、気遣える優しさや周りを元気にするような明るさ、物事を最後までやり続ける根気強さや嘘をつかない正直な心を持つ、など、どれも口にするほど簡単なものではありませんが人として大切なものであると思います。
 そのために今できることは、自分の視野を広げ、たくさん物や人を見て真実を見極められる目と、年代や環境が違う人達とも積極的に接し、いろんな話を柔軟かつ冷静に聞ける耳と、周りで起こっている事を他人事とは思わず、自分に置き換えて考えられる心をそれぞれ育てることだと思います。そして、来たるときには選ばれる人間になると同時に、目と耳と心を使って自分が進むべき将来を選べるように成長していきたいと思います。

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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