第65回狭山市成人式（2019年1月挙行）　西中学校代表による「新成人の主張」

　中学校を卒業してから5年が経過し、本日私たちは成人式を迎えました。中学を卒業してからはそれぞれが自分達の進路に向かって、新しい環境の中で、身体的にも精神的にも大きく成長していったことと思います。
　私自身も中学校卒業後は新しいことに打ち込んだり、新しくバイトを始めたり、それまでは経験したことがないような出来事や感情に出会ったりと、たった5年間の中でも様々なことを経験しました。そんな経験を通じて、おそらく自分も成長しているのだと思います。
　自分がどれくらい成長したかを自分で判断するのはなかなか難しいことですが、こうやって地元の友人と久しぶりに再会すると、それぞれが大きく成長していることに気づかされます。かつては、同じ制服を着て、同じ学校で授業を受けていた友人が、今は自分達の仕事着を着て、朝早くから出勤していたり、将来のために勉学に励んでいたりするということを聞くと、みんながそれぞれのタイミングで社会に向って歩き出しているのだなと感じるとともに、自分もとても前向きな気持ちになります。
　この狭山の地で育ち、地域の方に支えられて来たからこそ、私たちは今日に至るまで恵まれた仲間達と共に成長していくことが出来ました。これからは私たちが、様々な形で青少年の成長の場をサポートしていく番だと思います。その自覚と責任を持ち、立派な大人として社会に関わっていきたいと思います。