第65回狭山市成人式(2019年1月挙行) 山王中学校代表による「新成人の主張」

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更新日:2019年3月11日

第65回狭山市成人式における、山王中学校代表による「新成人の主張」を掲載しています。

山王中学校代表「新成人の主張」

 中学を卒業した頃は、二十歳になるということは遠い先のことだと感じていました。しかし、実際に二十歳を迎えてみると大人の仲間入りをしたという実感があまりありません。中学生の頃、思い描いていた二十歳は、もっと自立していて、大人なイメージでしたが、実際に迎えてみると、まだまだ未熟で、周りの人に支えてもらうことが多いと感じています。
 振り返ると、20年の時間の中で強く感じることは人との出会いに恵まれたことです。学生生活の中で出会った先生方は、とても温かく悩みにも親身に相談にのってくれました。中でも、ある先生から「これからの人生を歩む上で、苦しく、壁にぶつかることの方が多いけれど、それを乗り越えた分、幸せと成長、そして次に繋がる何かがある」と言われ、その言葉は今でも私の原動力になっています。
 そして、もう一つの出会いは友達です。小学校から今まで出会った友達のお陰で学生生活が本当に楽しく、二十歳になった今でも思い返すことがたくさんあります。何でもないことでお腹を抱えて笑いあったり、テストや受験勉強など大変な時期も支え合いながら乗り越えることができました。今でもそんな友達と定期的に会うと本当に居心地が良く、改めて友達の存在の大きさに気づかされます。この出会いがあったからこそ、今の自分があると思っています。
 このことから、これから過ごす上でも、人との出会いを大切にしながら、自分の将来の夢に向かって強い信念を持ち続けていこうと思っています。そして、これまで私を支えてくれた家族や先生、友達にいつか恩返しが出来るように頑張っていきたいです。

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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