第68回狭山市成人式(2022年1月挙行)西中学校代表による「新成人の主張」

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更新日:2022年1月12日

第68回狭山市成人式における、西中学校代表による「新成人の主張」を掲載しています。

西中学校代表「新成人の主張」

高校卒業から程なく、感染症の流行により私たちの生活は大幅に変化しました。入学式もないまま始まった大学生活、ほとんどの時間を家で過ごし、新生活とは程遠いものでした。そんな中迎えた二十歳の誕生日は、思い描いていたような特別さは感じられず、私のなかでも大人の仲間入りをしたという自覚が湧いていませんでした。
しかし、10月の末に行われた衆議院議員選挙、その投票を通して私は大人としての責任感を味わいました。投票をするにあたって、現在行われている政策や社会問題について知らなければ、候補者を比較しようがありません。そのため、日頃から様々な問題について意識的に目を向け、知ろうとする必要があり、それが社会に属する一員としての責務なのだと感じました。
私はいま、大学で法律を勉強しています。社会生活を送る上で、世の中がどのような規則の下で成り立っているのか、知りたいという思いがあったからです。私は、「十分な知識がないままで、物事について批評することは出来ない」と考えており、善し悪しの判断をするにはまず、自分から積極的に知ることが大切だと思っています。
成人を迎えることで社会に接する機会は増え、今までよりも責任の伴う判断が求められることでしょう。その様な場面でも、私はこの信念を忘れず、様々な事柄について「知りたい」という気持ちを持ち続けていきたいです。そして、本日の成人式を通して、改めて成人の自覚を持ち、学びを重ねていく大人になりたいと思います。

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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