真言宗霊雲寺派の東京湯島霊雲寺の末寺ですが、元々は同じ柏原地区の常楽寺の末寺だったといわれています。
このお寺は元文5年(1740年)ごろから真言宗となり、中興開山は高健比丘です。高健比丘は、宝暦3年(1753)6月7日に亡くなり、行年82歳であったといわれ、当時の本尊は阿弥陀三尊だったそうです。
江戸末期ごろ、開山高健比丘の持仏といわれる大黒天の信仰が隆盛となり、地元をはじめ江戸にも相当多くの甲子講を持ち賑わっていました。現在も信仰は守られており、甲子の日に甲子まつりを盛大に行っています。
寺宝である「ねずみの図」は、市指定の絵画で、現在は市立博物館に保管されています。
- 本尊:大黒天
場所
所在地
狭山市柏原1059番地
西浄寺
関連項目
指定文化財
歳時記
狭山の絵本
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